>>学さん
>あなたが、一研究者で何を追及されたのか?を私は聞きたいです。
12/27のテラトーマがリシピエントマウスの体細胞であるということがあり得るのかと。
そこで徒労してブログ主からアク禁を食らってしたらばの自分の住処に戻った瞬間にntESだと気付きました。あなたが今お書きになっているように、クローン胚からのntESを若山さんはもう一度キメラ胚に入れて再度ES化する。そのときにリシピエント卵のインナーセルマスからもテラトーマができるんです。それでGFPが無い。4Nであってもまだ胎生致死段階前なんです。だからソートしないといけない。桂チームは生データがあるんですから全遺伝子解析したらよかったんです。リシピエントの体細胞ならB6です。キメラ胚のリシピエントなら若山研では通常はICRマウスだということは動物実験申請書でも明らかです。以上です。
「学さん宛訂正]
リシピエントの体細胞ならB6です。キメラ胚のリシピエントなら若山研では通常はICRマウスだということは動物実験申請書でも明らかです。
↓
テラトーマのリシピエントマウスの体細胞なら免疫不全マウスであるヌードマウスです。キメラ胚を作るときのリシピエント卵のインナーセルマスからのテラトーマだったらICRマウスです。桂チームはそれを確認しないでGFPがないからヌードマウスの体細胞だと断定した。何度も見慣れた光景です。以上。
[桂報告の矛盾1]
>>Ts.Marker さん
>若山研で、CD1のTSが所有又は使用できたのかが鍵だね。
横レスかもしれませんが、お答えいたします。STAP関連実験で使われた細胞は事後であれMTAされていてTSは「僕のマウス」TSしか若山さんは持ち出ししていないことになっていますので公共データ登録されているChip-seqのCD1TSは丹羽研供出のものという推測にならないとおかしい。無論、Tru-seqのCD1TSは桂報告書がはっきりと丹羽研供出と述べていますね。若山さんは胎盤が光ったから調べるようにと指示したキメラ胎児のコントロールとしてESとTSを作ってどちらもキメラを作って胎盤を渡したと証言していますし、現に木星リストにもありますから、STAP実験で作られたTSはCAGホモの「僕のマウス」TSだということになるのが、論理的帰結です。
[桂報告の矛盾2]
Tru-seqは樹上図を作ったときに8月分のデータは「僕のマウス」TSが分化していたのではないかと疑われる発現になっていて、小保方さんの持っていた若山さんから渡されていた「僕のマウス」TSで取り直しても同じだろうからというので6月に丹羽研でCD1のTSを作って遺伝子発現解析用のコントロールとして提供したということになる。つまり樹状図が論文に加えられたのも4月の査読指示から行われていると考えられる。従ってはFigure-4bのChip-seqもCD1TSだと考えるのが当然で、分化していると判断されている8月のデータを使うことはないはずですね。
[桂報告の矛盾3]
レター論文で公共データ登録紹介されている分は以下です。
RNA-seq and ChIP-seq files have been submitted to the NCBI BioSample databases under accessions SAMN02393426, SAMN02393427, SAMN02393428, SAMN02393429, SAMN02393430, SAMN02393431, SAMN02393432, SAMN02393433, SAMN02393434 and SAMN02393435.
実際に登録されているデータはもっと多いですが、ナンバーの後ろにアスタリスクのあるものとこのレターの紹介と一致している。 ただしSAMN02393433だけはつけ忘れられている。
[桂報告の矛盾4]
これを見ると、小保方さんはレター論文ではFI-SCとTSに関して以下の分だけを登録したように書いている。
Tru-Seq
⑦SRR1171565 若山 FI-SC(Fgf Induced Stem Cells):RNASeq.Rep1 Oct3/4 expressing cells C57BL/6x129/Sv (GOF+CD1-桂報告書)
⑧SRR1171566 若山 FI-SC(Fgf Induced Stem Cells):RNASeq.Rep2 Oct3/4 expressing cells C57BL/6x129/Sv (GOF+CD1-桂報告書)
⑬SRR1171590 丹羽研? Trophoblast Stem Cells:RNASeq.Rep1 CD1 (129xB6-CAG-スライド)
⑭SRR1171591 丹羽研? Trophoblast Stem Cells:RNASeq.Rep2 CD1 (129xB6-CAG-スライド)
[桂報告の矛盾5]
⑬⑭は分化していると判断されたもので8月の分析分ですね。でも小保方さんはキメラ胎盤の比較をするためのコントロールとして渡されたTSはこれだからいの一番にこれを登録した。遺伝子解析は別にどんなTSでもESでもコントロールにできますね。私が丹羽研?と書いているのはCD1と記載されているからですが、実際に検証されたのは129xB6-CAGですから「僕のマウス」TSだということがわかる。これは若山さんのTSです。やっぱりこれにCD1と書いたのは誰かという問題があるんですね。
[桂報告の矛盾6]
桂報告書はこれを丹羽研から供出されたと書いているのにこの分析結果が129B6-CAGであることとの矛盾に気づいていません。分化していたから丹羽研がCD1を供出したと書いて置きながら、この「僕のマウス」TSに関してCD1TSだと書かていることだけは信じていることになる説明になってるんです。だから私は丹羽さんのCD1TSのTru-Seqデータは登録されていないと申し上げた。でも⑬⑭はここにCD1と記載されていなかったら若山さんのTSですよね。誰がCD1と書いたのか。これは分化していたから丹羽研が提供して取り直したデータではありませんよね。取り直したデータはどこにあるのか。無いんです。桂報告が分析したのはこの⑬⑭なんですよ。
[桂報告の矛盾7]
では⑦⑧にコンタミされたと仄めかしたCD1のTSは何を分析したのか。⑬⑭は129B6ですよ。彼らがコンタミされたと言ってるCD1TSの特徴と言っているデータはChIP-seqデータなんですよ。丹羽研のものです。これが若山研のだったら丹羽研から供出されたものは一切公共データ登録されていないということになる。でも、桂報告はCD1TSがあると書いている。どこにあるんでしょうね。
[桂報告の矛盾8]
⑦⑧は当然GOF由来FI-SCで論文のメインの論旨を構成している物証なんですからこれを登録するのは当たり前です。そこにCD1がコンタミしていると最初に主張したのが遠藤さんです。これで小保方さんの捏造を示唆したんですね。でもこれはExtended Data Figure 5-e,fで使われた試料を解析に出したからなんですね。ここに出たCD1はESで、そこで検出されたElf5はESから発現していたElf5だと私は申し上げていて、これを確認するのは簡単で熊本大学におられる丹羽さんに聞けばいいだけです。でも電話しても彼は答えないと思いますよ。理由はもう皆さんお分かりの通りで、業界ではもう空気を読めと言うことになっちゃってるんですよね。これが日本人の長所でもあり弱点でもある和をもって尊しと為すなんでしょうね。小保方さんとヴァカンティ、小島さんたちは今のところその犠牲者ということです。以上です。深いところのあそこに戻ります。
若山研で、CD1のTSが所有又は使用できたのかが鍵だね。
2019/4/17(水) 午前 0:12[ Ts.Marker ]返信する
STAPの前から丹羽研とはコラボしてるみたいだけど。
MTAも持っていったものだけで、さらに指摘を受けてからのものだから。
2019/4/17(水) 午後 0:43[ Ts.Marker ]返信する
[ChIP-seqの件1]
>>Ts.Marker さん
ややこしいですね。ちょっと整理し直してみました。ChIP-seq分を若山研のものと仮定しました。
>>
Tru-Seq
⑬SRR1171590 若山研 Trophoblast Stem Cells:RNASeq.Rep1 CD1 (129xB6-CAG-スライド)
⑭SRR1171591 若山研 Trophoblast Stem Cells:RNASeq.Rep2 CD1 (129xB6-CAG-スライド)
※データベース外 丹羽研 (CD1系統-スライド)
[ChIP-seqの件2]
ChIP-Seq
⑯SRR1171592 若山研 Trophoblast Stem Cells:ChIPSeq.H3K27me3 CD1 (マウス背景調査はされていない)
⑰SRR1171593 若山研 Trophoblast Stem Cells:ChIPSeq.H3K4me3 CD1(マウス背景調査はされていない)
⑱SRR1171594 若山研 Trophoblast Stem Cells:ChIPSeq.input CD1(マウス背景調査はされていない)
[ChIP-seqの件3]
は6月分にしかなりませんね。査読指示後ですね。そこでCD1のTSを丹羽研が提供したのは8月のTS1が分化しているような結果になっていたからですね。分化しているかもという話は査読後の検討からですね。8月時点での若山研でCD1のTSを必要としてませんよね。ChIP-seq分も丹羽研ではないですか。以上です。
- 2019/06/01(土) 10:42:42|
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