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>>学さん
幹細胞化の実験の大半は理研若山研内で行われたものですが、その論文は若山さんが理研に居る間には発表されていません。2013/3/10に投稿されて、世間に発表されたのは2014/1/28です。
小保方さんはまず最初に酸浴細胞のOct4-GFPがよく光っている塊をナイフで切り分けてキメラ胚にインジェクトしたらキメラができたので私は新たな幹細胞を見つけたのだと最初のネイチャー投稿論文で報告したんです。そのときのテラトーマ写真は例のプログレスレポート用のPDF化した博論実験時のものをサプリに説明なしに添付していた。
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ネイチャーは桃子本によればESコンタミだとか、他の細胞を拾ってきてるんだとか批判してリジェクトした。で、ヴァカンティの主催のティシュー誌にでも掲載して置けばいいものを彼は三大誌にこだわった。西川さんのアドヴァイスを入れてTCRの追跡結果をつけてセルに報告したがこれもリジェクトされた。そして最後にサイエンスに投稿して、後に事件化したためにサイエンスはその時の査読文を慣例を破って公表した。それがあなたのいま検討されているものですね。投稿されている現象は後のアーティクルの前半分に対応するものです。ですからサイエンス査読文には後に命名されるSTAP幹細胞やFI-SCに関するコメントが全くありませんね。学さんはTCRの説明に夢中なのでその経緯を見落として混同されてるんです。手記を読んでもお分かりの通り幹細胞化の論文は三誌リジェクト後に若山さんがこれとセットにして再投稿したらいいとアドヴァイスしたものですね。当時まだ書かれていません。そしてその後小保方さんはプイと米国に帰ってしまった。その後理研が小保方さんごと若山さんからその研究成果を奪ってしまった。
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サイエンスの投稿論文は小保方さんが自分でリヴァイズしていたものがあって、その時にテラトーマのHE染色写真である上三枚が12/27テラトーマのと差し替えられた。幹細胞化の論文はまだ下書き程度でデータとともに笹井さんに渡された。そして二報同時論文が2013/3/10の深夜に投稿された。それに対する返事が4/4付けの私の貼り付けた違法に流出したリヴァイズ要請書です。犯人は桃子だと自分で自著の中で自白していますね。私は昔吉村教授のブログでみつけた。PDFであった9ページ分を9枚の写真に変換しています。何かにコピーされて拡大したらちゃんと読めるはずです。1-6がアーティクル分、7-9がレター分(幹細胞化実験結果の報告)です。まだSTAP幹細胞に関してアーティクルにも触れて置けと言う指示は出ていません。最初の査読指示です。
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学さん。TCRの御説明は読んでいます。おっしゃることはよく理解できます。私はntES論ですからなかなかTCR再構成細胞に当たらなかったという違う視点からも見てます。クローン胚は一個ずつの細胞を移植しますからね。無論、小保方さんの作ったSTAP細胞のPCR結果にTCR再構成があるのは当たり前ですね。白線ルールなんかの問題じゃない。たくさんの細胞ですからね。当たらない方がおかしいくらいだ。幹細胞とキメラのTCRが問題なんですよね。ただ、別に広告収入をあてこまれているわけでもないでしょうに、どうしてアクセス数にこだわられるのか理解に苦しむ。アンチとのつまんないやり取りは退屈です。あなたの所望された査読文ですので読後感想くらいはお願いいたします。以上です。
[回答1](前回送付の1がまだアップされていません。)
>>学さん
>今回、アップしたリバイス要請書が、吉村研究室ブログ内にあったのですか?
そうです。事件化後、吉村教授がこんなものがネットで出回っている、コンフィデンシャルのはずだがと書いて、しかし、彼も結果的にはこれを広めるのに一役買ったのです。2014年頃にはこのネイチャーの最初の査読文か出回っていて、捏造騒ぎになってからはサイエンスもこのネイチャー査読文を自分のところの査読と合わせて雑誌内で紹介していました。吉村さんはその後このブログを更新したので見れなくなり、サイエンスも他誌のネガティブキャンペーンなるという面もあるので今は見れなくなっています。学さんはこの問題に参加された時期がやや遅かったのでご存じないだけで、最初から調べていた人たちは皆これを持っていて、盛んに論じあっていたものです。
[回答2]
そもそも最初に誰が流出させたのかは桃子本が出て分かりました。302Pに「5月のある日、私はどうしてもほしかったある資料を入手した。・・・」とある。「資料は、掲載時を含む計四回の投稿論文と査読コメント、関連資料の一式だった。」のですからこんなものを持っているのは若山さんか調査している理研の上層部しかありません。私は若山さんだと思いましたが、Ooboe さんのパートナー氏が相沢さんに問い合わせた感触では若山さんでないという感触だったようですから、調査サンプルの写真なんかも同時に流出させているので松崎GD のところくらいしか思い当たりませんね。
[回答3]
須田氏は「まずは手分けして調査資料を和訳することにした。同時に複数の専門家へ、資料一式に目を通してもらうよう依頼した。(303P)」のですから、吉村さんがネットで拡散したのはこの専門家たちがネットに流したものをさらに拡散したのか、吉村氏自身が依頼された専門家であったのかどちらかでしょうね。情報源の秘匿も何もあったものじゃない人ですね。因みに吉村氏は遠藤論文が謝辞を書いている相手ですね。無論遠藤氏はkahoのブログで小保方さんを犯人扱いにした張本人ですね。「真綿でじわじわと」と書いた人です。
[回答4]
Ooboeさんがときどき揶揄されているように須田さんはよく歌う人で参考になることが多いですね。ネイチャー査読文にはすでに目を通していただけたと思いますが、レター査読に関して第一レフェリーが幹細胞化の結果をアーティクルに関連させるようアドヴァイズしていますね。でもこの人は査読文をお読みになれば分かるようにリジェクトしたいんですね。小保方さんは次の修正論文を10/3に提出している(手記126P)。でもここでもアーティクルには入れてないようで、結局この人が最後まで抵抗していた人のようなんですが、編集側から判断があってこの人の修正要求には答えなくていいということになって掲載になった。
[回答5]
この間の消息は桃子本308Pに「掲載版の論文では、アーティクルでもSTAP幹細胞の樹立について記載しているが、二〇一三年三月の投稿論文には含まれておらず、CDBの自己点検によれば「最後の段階で」盛り込まれたという。」ということで、ぎりぎりになって小保方さんはそれを承知したんですね。幹細胞化実験に関してアーティクルでも触れたがために、レター論文のリトラクトのみならずアーティクルまで関連してリトラクトに追い込まれたと小保方さんが悔やんでいる理由ですね。
[回答6]
この最後まで抵抗した人は須田氏によると最初のリジェクされたネイチャー査読時の第一レフェーリーと同一人物だという(309P)。あのね氏が若山さんが手をまわしている査読者ではないかという意味のことを書き込まれていませんでしたかね。まあ、分からいところではありますけど、若山さんは論文はずっとリジェクトされて欲しいんですね。小保方さんを山梨に連れていくことができたら初めてそこで本当のことを言ってちゃんとした論文を通させようと思っていた。
まあ、私の説はここでは言わない約束でしたね。
サイエンス査読検討でACTHに触れられていて、後のSTAP幹細胞の培地であるACTH+LIFと関係があるのかと思われているようですが、そもそも後のSTAP幹細胞に関しては2011年の最初から樹立されていますね。でも小保方さんは樹立できないんです。最後までできなかった。論文本文がどういう風に書かれていたかこころもとないでしょう。
[回答7]
STAP細胞は幹細胞です。なぜならキメラができたから。でもおかしい。どうして幹細胞なのに自己増殖がちゃんとできないのか。それは幹細胞ではないからだ。著者の小保方さんは酸浴細胞を作っただけで、キメラができたことも、幹細胞として増殖できた事実も、彼女の知らないことなんです。これであんな論文を書くのは無理なんですよ。彼女に書ける論文は自分の作った酸浴細胞はOct4-GFPがよく光っていたという報告論文だけです。将来これがなんであるか解明したいと書いていれば捏造論文にはなりませんね。
キメラ樹立も幹細胞化も若山さんが行った。幹細胞化って変でしょ。キメラができていたら既に幹細胞に決まってるんで、自己増殖するに決まっている。自己増殖能がそんなに弱いのにキメラができるということ自体がおかしいということです。STAP細胞からキメラ樹立方向と幹細胞化方向があるのじゃない。幹細胞化したからキメラができたんではありませんか。以上です。
”情報操作はこうしてなされた”という社会告発的なものであり、記者がこれを記事にしたら、何か賞をもらうに値することだと思います。日本社会は、記者を評価すると思います。
[引っ越し1]
>>学さん
>”情報操作はこうしてなされた”という社会告発的なものであり、記者がこれを記事にしたら、何か賞をもらうに値することだと思います。日本社会は、記者を評価すると思います。
Ooboe さんとパートナー氏がそれを追われています。いずれブログを開設してそこで調査結果を報告するとおっしゃってます。私はそれを楽しみに待っています。無論私のブログには以下述べるように
は移設済みです。
[引っ越し2]
>ヤフーブログの引っ越し備えにご協力ください。
了解です。私はデータ関係は"したらば"から全部移し終わりました。文字化けがあってしばらく修正に時間がかかりそうです。他は自分が考え捨ててきた考察にすぎませんから不要です。要点は自分の頭の中にあります。これから纏めの報告を書く予定です。完成したら連絡板以外は書き込み禁止にしてから公開します。今禁止すると自分自身が書き込みにくくなりますので。
[引っ越し3]
>STAP細胞は、生体内で機能している幹細胞に似てるのでしょう。そのままでは、人工培地に適応させるのが難しい。
成体幹細胞とES細胞やiPS細胞やntES細胞やの人工幹細胞との違いですね。成体幹細胞はインヴィトロで培養できますでしょう? 似ているわけではないのではありませんか。ただSTAP細胞は作られた状態で長く維持できないとされている。しかし、キメラ内での増殖分化は確かめられていて、その達成率は半端なものではありませんね。インヴィボではいくらでも増殖分化できる。その意味では<人工培地に適応させるのが難しい。>と言えますね。
でも2011年の最初のキメラ成功時から若山さんはSTAP細胞の増殖を可能にしていますよね。これは普通に考えれば小保方さんの酸浴後の維持培地が長期維持に適さなかったということであって、若山さんの培地では維持できたということですから、STAP細胞は完全な意味での幹細胞なんですよね。それがなぜこういう論文になったか、お引越しの邪魔でしょうから、ジムさんのところで報告致します。以上です。
[引っ越し4]
追伸です。余りに中途ですので結論だけは示しておきましょう。小保方さんは自分でやって増殖させられなかった。若山さんに培地を教えられてもできなかった。その結果、自分のできたことだけをアーティクルに書いたんです。それで矛盾のしわ寄せはレター側に押し出されたんです。STAP幹細胞はFI幹細胞とともにSTAP細胞のderivativesだとされていく。そこに胎盤貢献問題が絡んでるということが査読文から伺われるんですね。こんどこそ以上です。
- 2019/06/01(土) 11:02:05|
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