結構な難関ですね。単純でない。今胎盤が光ったのかという問題の途中でTCR再構成の問題に迷い込んでいる。必要な多くの情報が隠し込まれてしまっていますね。政治的収拾を図ろうとする目的で書かれている報告書ですから、事実を解明して国民に報告しようという素直な健全な民主的精神が欠落しているんですね。事件解明の仕事の前に、情報隠蔽が行われているわけですから、我々の仕事が難しくなるのは当たり前です。しかし、便所の落書きにとって、むつかしい問題ほど面白くてやめられませんね。ははは。退屈しのぎに格好の題材です。我こそはと思う人たちは増えこそすれ居なくなることはないでしょうね。では、退屈な登場人物たちの対話を聞いてみることにしましょう。
- 2019/06/20(木) 07:17:22|
- STAP事件
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胎盤に関する考察22>>
Gel1は以下ね。①②③までは理解できたのね。④にはGL以外に5バンド出ないといけないのね。3つは確定したけどあとの2本がどれかが分からないのね。
>>
①DNA ladder
②ES Cell
③Fibroblast
④CD45+ cells
⑤Sorted-Oct4+ 1
⑥Sorted-Oct4+ 2
⑦Sorted-Oct4+ 3
⑧Sorted-Oct4+ 4
⑨Sorted-Oct4+ 5
⑩Sorted-Oct4+ 6
⑪STAP cluster 1
⑫STAP cluster 2
⑬STAP cluster 3
⑭STAP cluster 4
- 2019/06/20(木) 07:20:18 |
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胸腺で選別されて脾臓に達しているすべてのT 細胞はリアレンジメントを起こしているんで、小保方さんがプライマーで挟んだ結果検出されたGLはただそのプライマー間でリアレンジメントが起きてないというだけだからね。勘違いしやすいよね。特に01のGLはDJリコンビネーションが無いというだけで、V領域との間ではリアレンジメントがあるんだよな。それと②ES Cell、③FibroblastでGLラインだけが出る意味は別で、これらはリアレンジメント自体が無い体細胞だということね。まさに本来のGL(ジャームライン)だね。親から受け継いているのままの形という意味だね。ここではプライマーで挟まれた限られた範囲に関してリアレンジメント前の本来の遺伝子配列という用語定義のようだね。
>>
01.D1-J1の123456-D2-J2の1234567(*GL)
02.D1-J1の23456-D2-J2の1234567(*GL)
03.D1-J1の3456-D2-J2の1234567(*GL)
04.D1-J1の456-D2-J2の1234567(*GL)
05.D1-J1の56-D2-J2の1234567(*GL)
06.D1-J1の6-D2-J2の1234567(*GL)
- 2019/06/20(木) 07:23:33 |
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今、④CD45+ cellsを見てるが、先に論文のFigure1-iに関して説明しておくと、この④CD45+ cells位置にGel2の⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)のデータを差し替え挿入したんだね。
- 2019/06/20(木) 07:25:59 |
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Gel2は以下ね。
⑮DNA ladder
⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)
⑰CD45+/CD3+ 1'(50ng)
⑱CD45+/CD3+ 2(100ng)
⑲CD45+/CD3+ 2 (50ng)
⑳CD45+ 1
㉑CD45+ 2
㉒CD45+/CD90+
㉓CD45+/CD90+
㉔CD90 STAP1(Sorted-Oct4/<後ろ不明>
㉕CD90 STAP1(Sorted-Oct4/<後ろ不明>
㉖CD90 STAP1(Sorted-Oct4/<後ろ不明>
㉗2N chimera 1(CD45 STAP)
㉘2N chimera 2(CD45 STAP)
㉙2N chimera 3(CD45 STAP)
- 2019/06/20(木) 07:26:46 |
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そうだ。左から以下の順だ。これがArticle Figure 1-iだ。
②ES Cell
③Fibroblast
⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)
⑤Sorted-Oct4+ 1
⑥Sorted-Oct4+ 2
- 2019/06/20(木) 07:27:35 |
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Gel1の元の並びは以下だけど、小保方さんはなぜ④CD45+ cellsを⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)に差し替えたのかな。というのもGel1はもとがすべてCD45+選別細胞の酸浴細胞なのじゃないのかな。⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)は更にCD3+選別してT細胞だけにしている。厳密にはこういうことはしない方がいいのではないかな。
②ES Cell
③Fibroblast
④CD45+ cells
⑤Sorted-Oct4+ 1
⑥Sorted-Oct4+ 2
- 2019/06/20(木) 07:28:20 |
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④CD45+ cellsにもT細胞が入っているのでTCRリアレンジメントを見るPCR検査としては、原理的には⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)と同じになるんで問題ないとは言えるけど、こういう実験はどこにどんな陥穽があるかしれない未知の領域なので、条件はそろえて置いた方がいいだろうね。ただ、小保方さんはそういう科学的な厳密さの重要性に気づいていない人みたいなんだよな。現象を分かりやすく説明し得るデータをつけるように心がけているという意味のことを言ってるが、それは捏造行為と紙一重なんだよな。その意味では石井報告は一般人でも納得できるね。精神に備わっている合理性要請は人類共通で専門分野の違いなんかとは無関係だからね。
- 2019/06/20(木) 07:29:15 |
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小保方さんの判断では④CD45+ cellsより⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)の方が読み手に理解しやすいと判断したということだわね。つまり④CD45+ cellsのバンドの出方は他と比較するときに分かりにくいと。
- 2019/06/20(木) 07:31:59 |
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ところがよく見ると分かるが以下は①DNA ladderも含めてバンドの出方がぴったり一致しているんだよな。そしてGel2の方も⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)に対して一致したバンドの出方をしている。差し替えた意味が分からないよ。
①DNA ladder
②ES Cell
③Fibroblast
④CD45+ cells
⑤Sorted-Oct4+ 1
⑥Sorted-Oct4+ 2
- 2019/06/20(木) 07:33:00 |
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それが、元の問題意識に戻って④CD45+ cellsのどれがリアレンジメントの5本のバンドかという問題に帰着するんではないか。
- 2019/06/20(木) 07:33:47 |
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以下は必ず5本のバンドとしてゲル上に現れるべきものなのかという問題だね。重さがはっきり5種類あるのは間違いないが、その重さの差が小さいと二つが一本のバンドとして現れる可能性はあるね。
>>
14.D1-J1の123456-D2-J2の234567(*リアレンジバンド)
15.D1-J1の123456-D2-J2の34567(*リアレンジバンド)
16.D1-J1の123456-D2-J2の4567(*リアレンジバンド)
17.D1-J1の123456-D2-J2の567(*リアレンジバンド)
18.D1-J1の123456-D2-J2の67(*リアレンジバンド)
- 2019/06/20(木) 07:34:42 |
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そこまで考えると結局分子量まで分からないといけないのね。
- 2019/06/20(木) 07:35:34 |
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離れた一番下部をプライマーダイマー(primer dimer)の類だとして、はっきり表れている3本のバンドがそれだと小保方さんが考えていたとしたら、差し替える意味は分かるね。それは④CD45+ cellsより⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)の方が明確に出ている。
- 2019/06/20(木) 07:36:19 |
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ところが⑯CD45+/CD3+ 1(100ng)にはGLがでてなくて、実験の不備が疑われるわね。たくさんのT細胞を調べているんだから、GLが無いということはあり得ないんで、実験がうまくいってないのは間違いないわね。でも小保方さんはそれに頓着してないのよね。
- 2019/06/20(木) 07:37:16 |
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そこは石井調査ではコントラストを調整するとGel2では出ていると言ってるけどね。
- 2019/06/20(木) 07:38:07 |
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⑰CD45+/CD3+ 1'(50ng)と㉔CD90 STAP1(Sorted-Oct4/<後ろ不明>はバンドが一切なくて明らかな失敗実験だね。小保方さんがGLと明確な3本をポジコンとして提示したかったら以下はとてもはっきりしていて、見方によってはリアレンジバンドは5本だということもできるくらいだ。なぜこれらのどれかを使わなかったのか。
⑳CD45+ 1
㉑CD45+ 2
㉒CD45+/CD90+
㉓CD45+/CD90+
- 2019/06/20(木) 07:39:11 |
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最初はGel1の並びの通りに以下の提示で行こうとしたんでしょ。でも⑤⑥は少し違っていて⑤にはあるが⑥にはGLが無い。そればかりか3本の明確なバンドも薄い。その両方が自然であると思え、かつ3本が明確に出ているのが⑯だったということじゃないの。これは調べようとしている目的に対して失敗している実験ね。それをもちゃもちゃといじって図表にしているようね。
②ES Cell
③Fibroblast
④CD45+ cells
⑤Sorted-Oct4+ 1
⑥Sorted-Oct4+ 2
- 2019/06/20(木) 07:40:20 |
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プライマーダイマーの線は一本のはずだね。Gel1の5番目の罫線の上部には2本ある。片方は非特異産物なのか。どちらもリアレンジバンドなのか。こればっかりはど素人には判断できないね。多分専門家でも人の行った結果を確実に判断できるとも限らないだろうなあ。
- 2019/06/20(木) 07:41:14 |
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見えてる線を全部数えると6本とは言わず素人目には十数本あるんだから、6本以外の線は何か違う原因で見えてることになるんだろうな。
- 2019/06/20(木) 07:42:36 |
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この問題は石井調査が報告しているんだから、迂遠だけど、もう一度チェックしようよ。
- 2019/06/20(木) 07:43:30 |
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石井調査のこの件に関する報告は以下だね。3P。
>>
(1-2)論文1:Figure 1i の電気泳動像においてレーン 3 が挿入されているよう に見える点。
調査結果 小保方氏と笹井氏の連名により提出された Figure 1i の元になったゲルの写真 の電子ファイルと実験ノート類及び同図の作成経緯と方法の書面による説明、並 びに両氏からの個別の聴取内容を精査した結果、Figure 1i の図は 2 つのパルスフ ィールド電気泳動ゲルを撮影した2枚の写真に由来する加工画像であることを確 認した。同電気泳動においては、合計 29 のサンプルを、サンプル 1 から 14 をゲ ル 1 に、サンプル 15 から 29 をゲル 2 に電気泳動したこと、Figure 1i のレーン 1, 2, 4, 5 がゲル 1 の左から 1, 2, 4, 5番目のレーン(標準 DNA サイズマーカーを レーン 0 として左から番記)に相当し、レーン 3 がゲル 2 のレーン 1(同)に相 当することを、各ゲルに写った写真情報から確認した。なお、ゲル 1 のレーン 3 とゲル2のレーン1はともにT細胞受容体遺伝子再構成を示すポジティブコント ロールであり、それぞれ脾臓の CD45+血液細胞と CD45+CD3+ T リンパ球由来の DNA の PCR 産物を泳動したものである。
- 2019/06/20(木) 07:44:15 |
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そこは我々がすでに確認したところだね。ただし写真のラベルやキャプチャーの類を誰が入れたのかは分かってないね。
- 2019/06/20(木) 07:45:37 |
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続きだ。
>>
"画像の加工については、ゲル 1 のレーン 1, 2, 3, 4, 5 の写真において本来レーン 3 が存在していた場所にゲル 2 のレーン 1 の写真が単純に挿入されたものではな く、前者のゲルにおける標準 DNA サイズマーカーレーンの泳動距離が後者のそ れに比して約 0.63 倍であり、Figure 1i の作成時に前者を縦方向に約 1.6 倍に引き 伸ばす加工をした上で後者が挿入されたことを、前者に写った埃類の位置関係の 縦方向への歪み等から確認した。また後者については写真に淡く写ったスメアが 消失して挿入されていることからコントラストの調整も行われていたと判断した。
"
- 2019/06/20(木) 07:46:25 |
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スメアというのは電気泳動の失敗だね。原因はたくさんあるが例えばdNPTの量が少なすぎたりすると原料が無いんだから遺伝子の復元が途中で止まる。すると中途半端な長さのものが生じるというような事情だね。それを小保方さんが論文のFigure 1-iに採用した時に消したと言ってるんだな。二つのゲルでDNAラダーの長さが一致しなくなる原因は石井さんが下りた後の渡辺調査で語られるんだけど、とても専門的なんだな。でもここで原因を語っていないことに関してはこの調査の性格をよく表しているから、後でやろう。
- 2019/06/20(木) 07:47:24 |
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電気泳動の専門家たちの間では常識なんだな。でも小保方さんはそれを知らなかった。石井調査は小保方さんのこの分野に関する未熟さを知っていながらこういう報告書にしたんだな。つまり政治的判断なんだね。まあ、いいや、後回しにしよう。続きだ。
>>
そこで小保方氏に説明を求めたところ、T 細胞受容体遺伝子の再構成のポジテ ィブコントロールを明瞭に示すためにはゲル 2 のレーン 1 が適しており、ゲル 1 とゲル 2 のそれぞれの標準 DNA サイズマーカーの泳動について双方のゲルにお いて、標準 DNA サイズマーカーの対数値と泳動距離が良好な直線性を保ってい る関係にあることを目視で確認した上で、ゲル 1 の写真を縦方向に引き伸ばし、標準 DNA サイズマーカーの位置情報に基づいてレーン 3 の写真の挿入位置を決 定したとの説明があった。検証の結果、ゲル 1 とゲル 2 の間には、標準 DNA サ イズマーカーの対数値と泳動距離について直線性の保持は見られず、説明どおり に標準 DNA サイズマーカーの位置情報に基づいてレーン 3 を配置することが無 理であること、仮に Figure 1i のレーン 3 に見られる T 細胞受容体遺伝子再構成バ ンド群の位置に近い標準 DNA サイズマーカー群に絞ってそれらの位置情報に基 づいてレーン 3 の画像を配置すると Figure 1i のレーン 3 に見られる T 細胞受容 体遺伝子再構成バンドとは異なる位置にT 細胞受容体遺伝子再構成バンドが来る ことから、説明を裏付けることはできなかった。
- 2019/06/20(木) 07:48:35 |
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小保方さんは目視でいい加減に合わせたのよね。その基本にはGel2の6番目の罫線上にある素人目にもこれは間違いなくリアレンジメントバンドだと分かる3本の明確なバンド位置に合わせたのよね。
- 2019/06/20(木) 07:49:37 |
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小説家の僕ですらそういうことはしない方がいいと思うくらいだものな。
- 2019/06/20(木) 07:50:32 |
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まあ、それは誰だって思うことだよな。高校生くらいになればもう子供でも気づけるだろうね。ただ、子供では気づけないことは、笹井さんも、丹羽さんも、小保方さんも、酸浴させたリンパ球をそのままナイフカットでキメラ胚に入れたらキメラができたと思い込んでいてそれを疑うことはできない状態なんだという大前提の意味するところだね。これを疑えない状態では論理的にSTAP細胞にも、幹細胞にも、キメラにも必ずTCR再構成があるということだ。まして幹細胞やキメラの場合は違う条件も入るから一概には言い切れないが、酸浴させたリンパ球には必ずTCR再構成がある。小保方さんは自分が渡した細胞を捨てられて、別の細胞でキメラが作られていたことは知らないよ。この状態でも、小保方さんはそういうことをしてはいけないと言える人がどれだけいるかな。
- 2019/06/20(木) 07:51:22 |
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僕は一介の鉄鋼鳶に過ぎないが、几帳面な性格だから、自分の仕事に関して僕だったらそんなことはしないよ。その代わり何度でも実験をやり直す。必ずちゃんとした結果が出るはずだと論理的にわかってるからね。安心して何度でもやり直す。尤も彼女にはその予算は無いんだけどね。若山さんのところの客員だからね。
- 2019/06/20(木) 07:52:35 |
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まあ、予算の話で、若山さんがどうしてこんな杜撰な検査で済ませてしまったのかという問題はあとで検討することになるとしても、あなたならそうしそうね。それにリンパ球だけなら必ずTCR再構成は出るわね。でも幹細胞とキメラの場合は悩んだんじゃないの。
- 2019/06/20(木) 07:53:18 |
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丹羽さんと笹井さんがそういう状態でも、幹細胞とキメラのTCR再構成結果図を削除させたのは大したものだと思うね。納得できないことがたくさんあったんだよな。後でちゃんとやったらいいという判断だね。そもそも何でそんなに急いでいるのかというと、ヴァカンティの特許仮申請の期限が迫ってたという事情があったんだよな。それが無ければ、ちゃんと再現実験してから発表できたんだよな。事件になってから再現実験なんて馬鹿げてるよな。宮仕えというのは科学者でも同じだね。組織で行う行動というのは個々人の判断の介入を阻害するんだね。またそうでなければ人間の組織的行動というのは不可能だからね。一旦流れが出来ちゃうと個々の歯車は素直に回るしかない。逆らうと全体からの強烈な圧力で自分自身が壊れちゃうし、それが組織全体をも壊してしまう。軍隊では命令は絶対だね。さもないと全軍が敵に全滅させられてしまう。
- 2019/06/20(木) 07:54:09 |
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続きだ。
>>
説明とは逆に、Figure 1i のレー ン3に見られるT細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に合わせる形でレーン 3 の画像を配置すると、ゲル 1 とゲル 2 の標準 DNA サイズマーカーバンドの位置 にずれが生じることから、Figure 1i の画像加工時には、標準 DNA サイズマーカ ーを基準にしていたのではなく、T 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置を隣 接するレーン 4 のそれらに合わせる形で図の挿入が行われたことが示唆された。 電気泳動されたサンプルについては、実験ノート類などの記載やサンプルチュ ーブのラベルなど小保方氏から提供された各種の情報は、Figure 1i のレーン 1, 2, 4, 5 は論文のとおりであること、論文で「Lymphocytes」とラベルされたレーン 3 は CD45+CD3+ T リンパ球であることを示していた。
- 2019/06/20(木) 07:55:33 |
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そういうことなんだな。石井報告書はまだ既存ES細胞による捏造だという結論は知らないんだね。ただ論文不正だけを扱ってる。でも、事件全体が見えないところではどんな判断も無効だね。ただ、ファクツの報告だと思えばいいね。
- 2019/06/20(木) 07:56:55 |
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我々が問題にしているのは論文不正なんかではないよ。その問題で"石もて投げよ"とイエスに命じられて投げられる人々の数は少ない業界のようだからね。何しろ昔から医学部の論文なんて。ひひひ。我々はそんな大問題をこんなチンケな場所で扱おうとは思わない。我々はただキメラがどうしてできたのかという捏造問題を解明しようとしているだけだ。なにしろ、キメラが太田ESで作られたという桂報告書の矛盾は明らかなんでね。
- 2019/06/20(木) 07:57:41 |
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続きだ。
>>
評価(見解)
論文に掲載された画像が、2枚の別々に電気泳動されたゲルの写真から作成さ れた合成画像であることは、画像の詳細な解析から間違いない。この論文で重要 な役割を持つFACS-Sorted Oct4-GFP陽性細胞群2つに由来するサンプルが泳動 された 2 つのレーンを含む複数のレーンの画像を、意図的に且つ軽微とは言いが たい約 1.6 倍の倍率で縦方向に引き伸ばした画像に、ポジティブコントロールの 役割を持つ 1 つのレーンをコントラスト調整して配置することで合成している。 加えて、当該 1 レーンの貼り付け操作において、科学的な考察と手順を踏まない で T 細胞受容体遺伝子再構成バンドを目視で配置していることなどは、2枚の異 なるゲルのデータをあたかも1枚のゲルで流したかのように錯覚させるだけでな く、データの誤った解釈を誘導する危険性を生じさせる行為である。
- 2019/06/20(木) 07:58:44 |
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報告に間違いはないね。小保方さんも行ったこと自体は否定してない。それが何かいけないのかと言ってるだけだね。
- 2019/06/20(木) 08:00:51 |
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良い、悪いとか、規則とか、お作法とかの問題でなくて、目的は自然の不可思議の解明だから、そういう厳密さを欠く姿勢では間違いを犯しやすいでしょと言うごく一般的な常識だな。
- 2019/06/20(木) 08:01:48 |
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続きだ。
>>
当時の小保方氏には、このような行為が禁止されているという認識が十分にな かった、また、このようなデータをその真正さを損なうことなく提示する方法に ついて Nature 誌が指定していることを認知していなかったともうかがえる点がある。研究者を錯覚させるだけでなく、データの誤った解釈へ誘導することを、 直接の目的として行ったものではないとしても、そのような危険性について認識 しながらなされた行為であると評価せざるを得ない。T 細胞受容体遺伝子再構成 バンドを綺麗に見せる図を作成したいという目的性をもって行われたデータの加工であり、その手法が科学的な考察と手順を踏まないものであることは明白であ る。よって、改ざんに当たる研究不正と判断した。
- 2019/06/20(木) 08:03:57 |
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まあ、結論は間違ってはいないんだな。手続きがなってないと批判していて、それを改竄研究不正だと指摘している。この指摘は常識で、むしろ彼女の科学に対する姿勢に関する根本的能力欠陥があると指摘しているのだと受け止めるべきだろうね。
一方で石井報告はそれを未熟と指摘すればいいものを、不正だと指摘した。かつ理研の被雇用者に対する判断として示したから、否応ないんだね。嫌ならやめて訴訟すればいいだけだ。でも、抗弁は許されているからとりあえず彼女は不服申し立てをした。
石井調査報告は無論小保方さんが騙されてキメラができたと信じ込んでることを考慮するだけの調査の進展をまだ知り得ない時点でなされている。それどころか彼女が捏造してるのではないかと疑っているようにすら見える時点だ。しかし、その実ゲル2の右端に2Nキメラの電気泳動写真があるのを見ていながら一切触れなかった。ここに既に裏の圧力が垣間見える。収拾に関する文科省圧力だね。これは小保方さん以上の不正で、むしろ犯罪と言っていいだろうね。
- 2019/06/20(木) 08:05:09 |
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- #-
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トカゲの尻尾切りね。裏に山形大学の学部新設や研究所建設に伴う天下り問題が絡んでるのよね。面倒な話にするなということよね。ナイーヴな小保方さんのコメントはこちらね。
>>
平成26年4月1日
小 保 方 晴 子
「調査報告書に対するコメント」
調査委員会の調査報告書(3月31日付け)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に,研究不正と認定された2点については,理化学研究所の規程で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず,改ざん,ねつ造と決めつけられたことは,とても承服できません。近日中に,理化学研究所に不服申立をします。 このままでは,あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず,到底容認できません。
(1-2) レーン3の挿入について
Figure1i から得られる結果は,元データをそのまま掲載した場合に得られる結果と何も変わりません。そもそも,改ざんをするメリットは何もなく,改ざんの意図を持って,Figure1i を作成する必要は全くありませんでした。見やすい写真を示したいという考えからFigure1i を掲載したにすぎません。
以下、略。
- 2019/06/20(木) 08:08:02 |
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小保方さんとしては当然そうだろうね。小保方さんはキメラができたと信じ込んでるんでね。<当時の小保方氏には、このような行為が禁止されているという認識が十分にな かった>と言われてもなお、今でも問題だと思わないと主張しているんだね。それはキメラができた大発見に対して何を言うんだという怒りだね。でも石井報告はそのことは問題にしてなくて小さい不正を不正だと言ってるだけだから、これは命令だということだな。嫌なら辞めて告訴すればいいだけだ。雇われ人は弱いからね。普通の人々は家庭があって妻子を食わしてやんないといけない務めがあるからなあ。ははは。笑えないか。
- 2019/06/20(木) 08:09:22 |
- URL |
- #-
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世界中見渡しても多かれ少なかれ笑える人はどこにもいないよ。全体と個人との関係の問題は大財閥の御曹司にもある。絶海の孤島で一人生きてる人はいない。そんなことよりつづきだ。最後。
>>
改ざんされた画像は、小保方氏が行った実験データを元に、同氏が作成したも のであり、笹井、若山、丹羽の三氏は、この実験及び画像データ作成に関与して いない。三氏は、小保方氏から、論文投稿前に、すでに改ざんされた画像をその 事実を知らされないまま示されており、この改ざんは容易に見抜くことができる ものではなかったことなどから、三氏については、研究不正はなかったと判断さ れる。
- 2019/06/20(木) 08:10:33 |
- URL |
- #-
- [ 編集 ]
笹井さんと丹羽さんは無実だね。でもこの実験は理研若山研で行われたんだよな。若山さんが無実だなんてありえないことだ。実験は若山さんのラボの予算で行われていて、若山さんの許可なく機材薬剤の類は使用できない。この実験の詳細に関しては小保方さんが不服申し立てをしたんで、更に渡辺報告が詳細に解説したことによってむしろ明るみに出た。
- 2019/06/20(木) 08:11:51 |
- URL |
- #-
- [ 編集 ]
今度は渡辺報告だね。3P。
>>
ア レーン3の挿入に対する主張について
(ア)不服申立て者において、
・T細胞が成熟していく過程では、DNA が短くなるという現象が見られるので、成熟 したT細胞が含まれているか否か(T細胞受容体再構成が生じた細胞が含まれてい るか否か)、すなわち、DNA が短くなるという現象が生じているか否かを 「sorted-Oct4+」について見られるかを実証するためにパルスフィールド電気泳動を 行った
・その結果、 「sorted-Oct4+」について、 「DNA が短くなった、すなわち、T細胞受容体 再構成がおこった細胞が含まれているという結果」を得た ・論文1に掲載するにあたり、画像を見やすいように、実験の結果得られた2枚のゲル写真に操作(ポジティブコントロールを見やすいものにする操作)を加えたから といって、この「DNA が短くなった、すなわち、T細胞受容体再構成がおこった細 胞が含まれているという結果」自体は、何らの影響も受けない
・したがって、「研究活動によって得られた結果等」を虚偽にするものでもなく、「真 正でないものに加工する」ものではない 旨、主張する(不服申立書「第2、3」、同「第2、4」及び補充書(1)「第2」等)。
- 2019/06/20(木) 08:12:52 |
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小保方さんの申立書自体は公表されていないけど、ここに纏められている通りだろうね。これを見る限り、小保方さんはゲル2の5番目と6番目の間にあるくっきりした3本の線をリアレンジメントバンドだと思っていて、だからあると言ってるんだね。全体で何本あるべきなのかに触れていない。GLラインの下に出たバンドはリアレンジメントバンドであるからリアレンジメントはあったと判断した。そして、そのラインがはっきりしているボジコンとして(⑯CD45+/CD3+ 1(100ng))が最も分かりやすいと考えたと主張しているんだな。
- 2019/06/20(木) 08:14:15 |
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私が想像した通りでしょ。小保方さんは私たちみたいにそもそもリアレンジメントバンドは何本出るかなんてことに頓着ないのよね。それは専門が違っているので詳しくないから、目的の実験結果が出たらそれでいいという考え方なのよね。
- 2019/06/20(木) 08:15:53 |
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ここからがすごいんだよな。調査チームは小保方さんがPCRの実務にあまり詳しくないことを知っていながら石井調査報告時点ではそのことを黙ってたんだな。
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(イ)ゲル1の写真の標準 DNA サイズマーカーの泳動度がゲル2のそれに比して約 1.6 分 の 1 であることから、不服申立て者はゲル1の縦横比を同一比率ではなく別異の比率で縦方向に一定倍率伸ばした態様にした上で、ゲル2のT細胞受容体遺伝子再構成ポジティブコントロールを示すレーン3を挿入しているが、ゲル1とゲル2の間には、泳動に関する 直線性の完全な一致は見られない。 論文1の methods の記載どおりにおこなわれた PCR であり、また、不服申立て者が当初主張したように、泳動に関する直線性が担保されるならば、ゲノム配列から予測される 180 塩基対前後であるはずのT細胞受容体遺伝子再構成バンドの計算上のサイズが、ゲル1に おいては 262.0 塩基対(約 46%増)であるのに対し、ゲル2においては 284.8 塩基対(約 58%増)となり、計算上の DNA サイズに 8.4%の差異が生じる。また、ジャームライン(GL) バンド(論文 1 ではレーン3には見えないが、ゲル2上ではコントラスト補正により見え る。)にも、ゲル1とゲル2では計算上のサイズに 8.5%の差異が生じている。一方、レー ン3に見えるところの他のバンドには、かくも大きな差異は見られない(1%未満)。
- 2019/06/20(木) 08:16:47 |
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>>
この観察と合致して、不服申立て者が主張するように標準 DNA サイズマーカーの位置情報に基づ いてポジティブコントロールレーンであるレーン3を配置しようとしても 180 塩基対前後 であるはずのバンドの位置が一致しないこと、逆に、論文 1 の Figure 1i のようにT細胞受 容体遺伝子再構成バンドの位置を配置した時には、ゲル1とゲル2の標準 DNA サイズマー カーバンドの位置関係に明らかなずれが生じる。これらは、ゲルの違いや電気泳動条件の違いにより、ゲルごとに泳動に関する直線性が担保される分子量の範囲が変化するという、 分子生物学実験に従事する研究者において広く知られるところであり、それ故に標準 DNAサイズマーカーの並列が電気泳動を行う各ゲルにおいて必要とされるところである。 これらのことは、泳動距離が約 1.6 倍異なるとするゲル2から挿入されたレーン3が「目視」 によってレーン4や5と類似したパターンになるように貼り付けることができたとしても、そこに付随している情報であるバンドの計算上のサイズには明らかな乖離があり、その差異が隠されていることを意味する。
- 2019/06/20(木) 08:18:26 |
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<ゲルの違いや電気泳動条件の違いにより、ゲルごとに泳動に関する直線性が担保される分子量の範囲が変化するという、 分子生物学実験に従事する研究者において広く知られるところであり、>って、小保方さんがこの件に関して無知であることを知ってるじゃないの。
- 2019/06/20(木) 08:19:17 |
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そうなんだよ。彼らは小保方さんが無知であるがゆえに目視でポジコンバンドを合わせたのだと知ってるんだよ。悪意ではないということを知ってる。
- 2019/06/20(木) 08:20:16 |
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もっと重要なことは彼らもまたこの実験のリアレンジバンドがどれだと具体的に言ってないことで、加えて、これこそが具体的に語らなかった最大の原因だが、2Nキメラのバンドに関して一切触れていないことだよ。小保方さんの無知による間違いよりはるかに悪質な隠蔽だよ。
- 2019/06/20(木) 08:21:17 |
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閲覧者
すぐ横にあるキメラのPCR結果に全くコメントしないというのもすさまじいね。すでに小保方さんをトカゲの尻尾にすることは決まってる感じだね。遠藤、吉村氏とこのキメラのTCR結果を無かったことにするためのスピン屋を引き受けているんだね。このあたりの時系列確認しておこうかな。
2014/3/5 kahoの日記→CD45+細胞はTCRの再構成がわずかに見られます.しかしSTAP細胞,そして低pH環境下においたCD45+細胞では再構成は観察されなかったのです.
2014/3/21 吉村TCR解説
2014/3/25 小保方さん、手記。新聞にてマウス系統違い指摘(154P)山梨で分析されていることからサンプルが持ち出されていることに気づく。MTA無し。
2014/3/31 石井調査報告
2014/4/1 石井調査に対する小保方さんコメント 驚きと憤り
2014/4/8 丹羽さん記者会見(再現実験に関する) 小保方さん不服申立て
2014/4/9 小保方さん記者会見
2014/4/16 笹井さん記者会見
2014/4/20 小保方さん、不服申立につい ての理由補充書(1)提出
2014/5/4 小保方さん、不服申立につい ての理由補充書(2)提出
2014/5/7 渡辺報告
- 2019/06/20(木) 08:22:06 |
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このゲル1,2の実験は笹井研での再検証なのかと思ったら違うのね。
- 2019/06/20(木) 08:22:57 |
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小保方さんが不服申し立てをしないで渡辺報告がなかったら分からないままだったろうね。石井報告は小さいルール違反で終わらせようとして詳しく報告してないと疑われても仕方のないような内容になってるね。自社の従業員に対してこういうことにしとくから飲み込めっていう内容だね。ところが従業員の癖に逆らいやがって、お前のゲルの知識なんて誰でも知ってることも知らなかったようなレベルなんだぞ、分かってんのか。黙っていてやってるのに素直に従えよってなことかな。ははははは。
- 2019/06/20(木) 08:23:47 |
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今まで理研で結構訴訟沙汰になってるよなあ。そういう体質なのかな。小保方さんはオボなる綽名を頂いているような人なんで女だということもあって舐められてるかな。男は実際に訴訟起こしてて、理研が負けてるケースが多いよな。男はいざとなったら居直るからな。貴様斬れるものなら斬ってみろと言うのが男だ。わはははは。戦って死ぬのが男の本来の役目だからな。女はどうもそんなとこ当たり前だが意気地ないよな。ひひひ。
- 2019/06/20(木) 08:25:08 |
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何しろカッシーナだからな。腐ってることは見えてるんだね。公務員の腐敗はここでは扱わない。いずれ消費税問題で爆発することになる。それよりも、ゲル1、2の実験はどこで行われたのかという問題だ。
- 2019/06/20(木) 08:26:22 |
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理研若山研ね。間接的に証明できるわよね。
- 2019/06/20(木) 08:27:06 |
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笹井研で行われていなかったら若山研しか無いよな。ははは。
- 2019/06/20(木) 08:27:52 |
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☀ ✈ ✂ ✒ ✌ ♠ ☺ ㊙ 🈴 ㊗ 🈶 🈚 🈸 ▶ ↩ ❤️ ☠️
- 2019/06/20(木) 08:29:27 |
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