(ため息ブログの認識)(導入)ため息ブログのブログ主は桂報告書の信奉者ですが、ブログの開設が古くてまだSTAP事件が発生してないときから存在している。
若山さんが犯人だということは分かりましたので、今度は相手の立場に立って、どこが間違っているのかを検証していきましょう。このブログ主は後から参入しているので我々にとっては何が誤認識を誘発しているのかが見やすい。
アーカイヴの2015/11/14の記事に在米ポスドク氏の件が出てくる。一研究者ブログに出て来る妙な奴で、一隅を照らす者国の宝なりという伝教大師の言葉を振りかざす悪趣味な奴でお寺さんが聞いたら黙って実行しろいと一喝されそうな青洟垂れでしたね。こいつがテラトーマの体細胞を小保方さんが縛ってくっ付けたなんて間抜けたことを言い出したんでしたよね。豚腹で自分の足元が見え無いらしい。花壇の縁石の上を走れないらしいぜ。
このコーナーは気楽にいきましょう。もう分かっちゃったからね。我々のやくざ気質をのびのびと展開したいものです。
まずこの人が普通の人だというあたりから。
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Education, 論文捏造
同じ大学の先生なんだけど…
2014年9月26日 terui コメントする
小保方晴子さんに声援を送ろう という得体の知れない人々の集まるフェイスブックがあって、
(図省略)
と投稿しているヒトがいたのね。リンクしているフェイスブックを開いたら、なんと目白大学経営学部経営学科教授だ。ホスピタリティ・マネジメントの研究をやっているらしく、文系だ。9月14日の投稿なんだけど、この時期にこんなコメントて…なんかなぁ。わからないことに首を突っ込まない方がいいと思うんだけど。
Vacantiの新しいプロトコルでもできたという報告はないんだよね。わからないことは言わないほうがいいよ。
小保方に一目惚れのおっさん群の一人だな。このセンセも下の林俊朗先生同様、同じ大学のセンセですと誇りをもって紹介できそうにないな。
ま、向こうも管理者のことを同僚ですなんて言わないだろうけど、言われたら困るけど。この人は東京教育大の出身で理系です。2014年には目白大学で教えていたということです。この時期まだ桂報告書は出ていません。9月ですから再現実験している頃で、この頃から小保方さんが怪しいと見ているのが分かりますが、誰かに頼まれて書いているわけではないことは明らかです。無論、若山さんと知り合いだったとか学会で話したことがあるとかいう人間関係は我々には分かりませんね。
「Vacantiの新しいプロトコルでもできたという報告はないんだよね。わからないことは言わないほうがいいよ。」と言ってるんで、結論を待つという態度です。ただ小保方さんが怪しいと思っている。一つには自分が教育者で現場を知ってるということがある。コピペの問題を騒がれたので裏の見える感じがあるんでしょうね。ただ、キメラがなぜできたかという問題が先鋭化していない段階です。
この段階でおかしな人だとは思えませんね。
一か月後の記事です。今度は博論の問題。ここも変ではない。ただし、法律の知識が無いので早稲田の手続きが何を意味しているのかに関して考え抜けしている。逆に一般人は早稲田が変なことしていると直感したところです。関心が論文不正に向かっているから、早稲田が法的に変なことをしているということに気づかない。でもこの時期はまだ情報が出そろってないのでマスコミ報道を疑う段階ではないので、この反応も特段おかしくない。
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Education, 論文捏造
1年間の執行猶予だそうで
2014年10月7日 terui コメントする
1年間猶予をあげるから、その間に研究倫理の講義を受講し、論文を書き直したら、博士を取り消さないよ。だそうで。
早稲田も苦労するね。なんせ論文審査がでたらめだったからですな。主査=指導教員は1ヶ月の停職だって。停職+3年間の審査資格剥奪くらいしたら?論文審査できなかったんだから、審査方法の勉強させないと。
Vacanti は論文審査を依頼されていないといっているんだから、それがホントだったら、文書偽造だろ?サインがあるはず。だれも質問しなかったね。
実験の実態が合ったと判断しているらしいけど、ホントか?Tissue Engineering とかいう雑誌に投稿した論文だって図をさしかえたりしているし、怪しいらしいからな。我々は既に、この時早稲田は小保方さんが草稿を出したというミスと自分たちがそれを確認せずに博士号を与えたというミスをバーターにして、再審査という詐欺行為を行っていたことを指摘している。マスコミも気づいていないし、この照井さんも気づいていない。この時点で小保方さんは自ら博士号を返上しているんです。そしてなぜそうしたかというと彼らは再審査してもう一度与えるということを臭わせて騙したんです。
「論文を書き直したら、博士を取り消さないよ」と解している。違います。既に自主返納させている。博士号の取り消しは博士論文に不正があるということを証明しない限りできません。彼らは自主調査でその証明ができないことを知ってる。だから小保方さんを騙して自主返納させたんです。これは理研での不正とも何の関係もない。加藤さんは捏造を認めたが、今でも博士でしょ。博士論文に不正が無ければ取り消せません。小保方さんの博士論文の不正は早稲田大学によって証明されていない。
彼らは騙して小保方さんに博士号を自主返納させたんです。詐欺です。弁護士は訴訟するように小保方さんに勧めたんですけどね。絶対勝てる裁判です。早稲田は授業料の返還のみならず、莫大な慰謝料も払わなければならなかったでしょう。これは仮に小保方さんが理研の実験で捏造していてすら勝てる裁判です。
こういうところが理系というのは視野が狭いんですね。学生はコピペするものだ。俺はどれだけみてきたことかと。それはそれ、これはこれという多視野が無い。ニーチェの言うトンボの複眼思考ですね。
ここで既に大きな先入観が入っていることには気づけますね。
「ホントか?Tissue Engineering とかいう雑誌に投稿した論文だって図をさしかえたりしているし、怪しいらしいからな。」とあって、小保方さんのティシュー論文を読んでませんね。図の差し替えは正式に小島が説明している。この段階ではやじうまレヴェルですね。そして、それはまだこの段階ではおかしくはない。
照井さんがなぜ小保方さんが怪しいという方向にリードされるのかは単に11次元だとかマスコミの偏向報道に感化されているだけでなく、教育現場の惨状を知ってるからというのがある。これはまだ5月の段階の記事です。
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Education
中年Hは おちょくられて いる
2014年5月29日 terui 2件のコメント
もう過去になったかもしれないが、いやまだ早稲田の判定が出ていないから現在もか、コピペの問題である。小保方の博士論文じゃないけど、実習のレポートは放っておくとコピペが蔓延する。そこで、最初の実習のときから、「レポートはコピペするな、コピペしてもこういう道具があるからばれるのだ」とコピペした実際の学生のレポートを提示している。
機械的なコピペ判定は電子化した文書でないとできない。そこで、学生には紙媒体のレポートと、そのレポートの考察以降の部分をメールに添付して送付させている。コピペ判定ソフトはひたすら類似点を探すわけで、多くの実習は班を作って行うので、同一班なら結果が同一になるのが当然だ。したがって、目的、方法、結果は類似するにきまっているので、考察の部分だけをコピペ判定ソフトを使って類似度を算出するのだ。メール添付書類は紙媒体でのレポートを作成してしまえば、簡単なので学生に負担がないから、学生からの苦情があるわけがない。
レポートの評価は、紙媒体で提出された方で行う。メール添付と紙媒体の内容が一致しているかどうかを比較できるが、そんなことはしていない。紙媒体のレポートの締め切りのほうが早いので、紙媒体のレポートを仕上げてからメール送付するのが普通の手順だ。なにもメールのために新たに考察を書き加える理由がない。
しかし、そこに穴があった。中年H担当のクラスでは、コピペ判定で類似度が高くならないように、そして中年Hはメール添付書類と紙媒体のレポートを照合するわけがないと判断して、メール添付のほうは、昔のレポートの考察とか関係ない文書をコピペした奴がいる。紙媒体のほうは該当の実習の考察をコピペして書くのだ。そのような奴はクラスに数人しかいないから、コピペ判定ソフトで類似していると判定されるわけがない。むしろユニークであると判定されるに決まっている。レポート評価は紙媒体のほうで行うのでコピペがばれなければいいというわけだ。
紙媒体でコピペを判断するのは難しい。100通近いレポートを読み、誰かのレポートと同じだなと思ってもどれと一致しているかを探すのは大変だ。学生は同じ教科書を参考にしてレポートを書くから、似たり寄ったりになるからますます大変だ。だからコピペ判定ソフトを使うのだ。
一回これで成功したら、紙媒体とメール添付書類を照合していないということがわかり、紙媒体のほうはコピペでメール添付は昔の考察とか関係ない文書を貼付けることを続けるのだ。
一昨年度の中年H担当クラスのメール添付書類を調べたら、いるいる。あー。中年Hは学生におちょくられているのだ。後期の実習の後半のメール添付書類を調べたら常習者がいた。紙媒体のレポートは誰かのレポートと同じだったにちがいない。すでに返却したからわからないが。
圧倒的多くの学生はこのようなことをしないが、同じような教科書を参考に書くから、レポートが何らかの格好で似てくる。これに対して、全く違う実習の考察とか全く関係ない文書のコピーをメールに添付すると、類似度がものすごく低い。あたりまえだな。だから類似度の高いものだけをチェックするのではなく、極端に低いものも見れば良いのだ。
中年Hが「類似度がxx%以上は、機械的にコピペと判断する」なんて学生に宣言するからこういうことになる。同級生と相談して、同じ教科書を参考にしてコピペに近いレポートを書くので類似度がどのくらいになるのか分からず心配である。だから本来の考察の後に関係ない文書を加えたりする。絶対ひっかからないように工夫するのだが、この程度しかできないのだ。
管理者は類似度が高ければ、両方を実際に比べコピペの判定することにしている。なんていったって、機械的な処理をするとエラーが必ず混入するからな。「xx%以上をコピペとする」などと決めつけたら、私は機械任せですよといっているのに等しいからな。学生に馬鹿にされる可能性が高い。部外者としては気の毒だと思うだけですね。ただ、給金貰っている仕事だからね。
そもそも学ぶというのは真似ぶから来ていて、極端に言えばコピペすることだから、手書きでもさせた方が本人のためにはなるね。真似ることすらできない段階で自分の考えは書けない。ただ先生は評価しなければいけないんでしょ。しかも文科省から指導があるらしいな。まあ、評価試験の仕方はまた別にありそうだけどね。
こういう仕事ばかりしている人がSTAP事件に出会った時、自分の知ってる現場を思うのは仕方ないよね。
というようなことで、この人はこの段階では少しも変ではないというところを確認した後にこれがどこまで続いていくのかを見て行こう。
人脈関係では桂報告書の出たあたりでしょうかね。
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Education, 研究, 雑感
米ちゃ〜ん
2014年12月26日 terui コメントする
あらま、米(よね)ちゃん、相変わらずご活躍ですね。
すごいな、ニコニコの動画だと金髪のじじいじゃん。かっこいいい!!理研の外部調査委員のメンバーは記者会見まで非公開だったので、今日の会見までわからなかったよ。
奥様お元気? 奥様もユニークだったよね。面白くて会話するのが楽しかったんだけどね。
この偉い、理研の外部調査委員になった米ちゃんは、管理者の学部学生のときの1年上の先輩ね。よく大学の裏に一緒に雀を撃ちにいったよね。当時は痩せてひょろひょろだったのに、太ってそれなりに貫禄だね。しかし、当時は雀撃ちは下手くそだったね。人がいいからね。嘘つけないんだよね。だからすぐ読まれちゃうんだよね。下級生の管理者に読まれちゃっていたんだよね。当時はクラスが20名しかいなかったから、先輩後輩関係が厳しく、生意気な管理者はよくK先輩に怒られていたよ。でも米ちゃんは管理者を捕まえて説教することなかったね。やさしかったからね。もっぱら説教するのはK先輩ね。K先輩はその後、どっかの教育委員会委員長になったらしいから、学部のときからその形はできていたんだ。
なつかしいね。伊藤さんの隣にいた人ですね。東京都医学総合研究所シニア研究員米川博通さんと紹介されていた。
Ooboeさんのパートナー氏が手紙を送っている先の一人ですね。
ブログ主の1年先輩だというが、この段階では委員を務めていたことを知らなかったと書いている。ここもたまたま知り合いだったというだけのようですが、こういう人が言うんだから本当だとは思うでしょうね。でも、この桂報告書は大嘘だらけでしたね。
「よく大学の裏に一緒に雀を撃ちにいった」って、ゴム鉄砲かなあ。そんな時代ではなかったような気もするが。
後で裏事情を電話して聞き出したとかいうことなら又別だけどな。高橋洋一氏がネットで小保方さんが犯人のようだということをチラと言ったので、学者同士のヒソヒソ話があればまた考慮しないといけない。ただし、高橋さんも情報操作されただけかもしれない。
3月の段階でもとりわけスピン屋さんを頼まれている風でもない。ただ桂報告書を素直に信じているという風に読める。
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Education, 論文捏造
コピペレポートの結果 他の大学では
2015年3月11日 terui コメントする
東大教養学部であるレポートの75%がコピペだったそうな。
期末レポートにおける不正行為について
本学部後期課程において、平成 26 年度冬学期の期末の課題として提出されたあるレポートの文章の約 75%が、インターネット上に公開されている文章からの引き写しであることが判明しました。言うまでもなく、他人の文章の無断借用は剽窃であり、その行為が学問倫理上許されないことは明らかです。教養学部では、前期課程・後期課程ともに「成績評価に関わる試験やレポート作成において、不正行為が認められた者(協力者も含む。)は、その学期に履修した全科目の単位を無効とする」という申し合わせをおこなっており、学生の皆さんへの配布文書にもその旨明記してあります。今回もこれに基づき、厳正な処置をとったことを周知いたします。
今回、こうした不正行為が発見されたことは大変遺憾なことです。今後はこのような事案が二度と起こらないよう、学生の皆さんは学問的倫理を十分に自覚して勉学に励んで下さい。
平成 27 年 3 月 10 日
教 養 学 部
あっちの大学で、同じようにしたら、何人、引っかかるかな。コピー元も同じ処分だから毎年必ず2名はいる。かなり強く警告してもだ。該当実習の評価を0点にしているだけだ。このくらいの大きな処分にしないとだめかな。至極まっとうな意見だと思われる。
でもこの辺りからは何の証拠もなく失礼を通り越している。人格障害はどちらなのかと疑われてしまう。必要もないこと書いてるね。
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Education, 論文捏造
パーソナリティ障害の問題
2015年3月13日 terui コメントする
第50回作業療法士国家試験問題 午後47
作業療法中に簡単な作業であっても頻回に助言を求めるのはどれか。
1. 依存性パーソナリティ障害
2. 演技性パーソナリティ障害
3. 妄想性パーソナリテイ障害
4. 非社会性パーソナリティ障害
5. 自己愛性パーソナリティ締害
正解 1 解説するまでもないでしょ
さすがに
STAP細胞問題の中心人物の精神障害はどれか。
1. 依存性パーソナリティ障害
2. 演技性パーソナリティ障害
3. 妄想性パーソナリテイ障害
4. 非社会性パーソナリティ障害
5. 自己愛性パーソナリティ締害
正解 5
精神科医の解説:ドラマ人格の時代?小保方氏と自己愛パーソナリティ
というのは出題されないか。判定もどうやら人によって違うようだから、不適切問題になっちゃうかもね。ここはそうでもない。前半まとも。
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Education, 論文捏造
1年経過して
2015年3月15日 terui 2件のコメント
始めSTAP細胞のニュースを聞いて、思ったことは「そんな馬鹿な」だった。管理者の頭は、ジジイだから昔に習った生物学が基本で、その後の発展を系統だって重ねて構築された知識で埋まっているわけではない。
管理者の頭にあったのは、動物と植物の決定的な違いは脱分化の可否だったのだ。だから、STAP細胞のニュースを聞いて、あらま、ES細胞の混入じゃないの?とは思ったわけだが、誰もが考えることがES細胞の混入だから、Natureの査読者もチェックしているにちがいない、だとすると、スッゲーなと思ったわけだ。
んで、すったもんだして、ES細胞を使ったインチキだったことが判明したわけで、なんだかな、管理者が通学の時に地下鉄で読んでいた岩波の生物学講座だったっけ?=教科書なんかなかったからね=から、進歩したんだろうけど、誰も制御できない世界になっちゃったんだね。管理者が読んだころの論文には捏造がないという前提で、お互いに、そのデータは事実として議論できたんだよね。
金が絡むから、訳のわからない人が紛れこんで、それぞれがうまい汁を吸えるのではないかということになった結果なんだろうね。「金が絡むから、訳のわからない人が紛れこんで、それぞれがうまい汁を吸えるのではないかということになった結果なんだろうね。」というのはどこから仕入れた情報かな。訳のわからない人というのは竹市、西川、笹井、丹羽さんたちのことになるんだけど、こんな情報を内部から出す可能性のあるのは無論松崎だね。
それとここにはコメントが入っている。
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「1年経過して」への2件のフィードバック
バジル
2015年3月21日 9:46 PM
ため息ばかりさん、おひさです。
あちらの方も読みましたよ。もっと書いて!!
理研なんちゃらっていうブログのみさきはわたしです(笑)
なんか腹立たしくて書いちゃった。
で、今日はガーディアン紙の翻訳を読んでほしくてコメントしたけど、
もうね、擁護派の人には何を言っても無駄だとわかりました。
あちらの方は、読んでてめちゃくちゃスカッとします。
本当はあちらのブログをみなさんに紹介したい気分。
カメムシさんも、また唖然とすること書いてますよね(笑)
それにしても、小保方さんってメンタル異常なくらい強いなぁ。
admin
2015年3月22日 5:49 AM
読んでいただいてありがとうございます。
1年間楽しんだわけですが、擁護派がうだうだ言うようだとまだ楽しめるのかな?一年間別の場所でアンチをやっていたんですね。私は当時は真相を知ることに精力を注いでいたんでこういうのはよく知らない。あちらというのがどこか誰かコメント欄に教えてくれると有難いね。だんだん正体が現れてきているかな。
そしていよいよ在米ポスドクの登場です。醜い豚腹です。人格も醜い。ヒヒヒ。
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Education
1回の活動電位で出入りするイオンの量
2015年4月23日 terui 10件のコメント
どの医学系の大学でも、生理学の講義の2,3回目くらいは興奮性細胞の活動電位がどうやって発生するかだ。
学生が質問してきた。「活動電位が発生するとNaイオンが細胞内に蓄積する。その量はどのくらいだ?量が多かったらまずいじゃん。」
ごもっともな、良い質問だ。すでに2回目の講義でNa-Kポンプの説明を行っていたから、この質問に対して返事ができる。「大した量ではないし、ポンプで排出されるんだよ」だ。
しかし、実際に計算したことなぞなかったから「大した量」の根拠がない。細胞内のKイオンの量に比べ1回の活動電位で細胞外に出て行くKイオンの量なぞ、ものすごく少ないというのは当たりまえだと思っていたからだ。それでもオーダー位は計算して見る価値がある。
細胞外から入り込むNa+については、一個の細胞に対して細胞外の溶液の量は無限大に近いし細胞内Na+の量は小さいから、細胞内から出て行くKイオンについて計算してみよう。細胞内のKイオンは有限だからな。以下の計算は合っているかな?だれか誤りを指摘してくれ。
[ 追記 ] 2015.11.14 在米ポスドクさんが誤りを指摘してくれました。以下に訂正しました。在米ポスドクさんありがとうございます。訂正前は青字でそのまま残しておきます。
細胞の直径を20 μmとして計算するとき、その半径10 μmを10 mm-2とすべきなのに 10 mm-3としたのが誤りの原因です。その他の値も原著に忠実にして、それらしくしたので、少し値が違いますが、大筋はかわっていません。
1回の活動電位が発生すると4.7 pmol/cm2のNa+が細胞内に入り6.6 pmol/cm2 のK+が細胞外に出る(Keynes, 1951, http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1113/jphysiol.1951.sp004608/epdf)。これは昔のイカの巨大軸索で実施した放射性同位元素を使った実験のデータだ。これくらいしか根拠がみつからない。Na+とK+の出入りが1対1ではないじゃん、という議論は別にして、5 pmol/cm2が出入りするとしよう。下記の仮定がいい加減だから有効数字は1桁で計算しちゃうのだ。1 cm2 は 100 mm2したがって以下では、1回の活動電位で 5 ×10-2 pmol/mm2のNa+が細胞内に入り、同じ量のK+が細胞外に出るとするのだ。
球形の細胞の直径を20 μmとすると、半径は 10μm すなわち 10 mm–2で 細胞の表面積は4πr2だから4 x 3.14 x (10-2)2 = 12 x 10-4 mm2。イカの軸索の細胞膜のNaチャネル密度が同じだとして計算するのだ。
1個の球形の細胞が1回活動電位を出すと
5×10-2 [pmol/mm2] x 12 x 10–4 [mm2] = 60 x 10–6pmol
つまり、6×10-5 pmolのNaとKイオンが出入りする。
1 mol のイオン数は6x1023 個でp(ピコ)とは10-12 だから1 pmol とは6×1011個のイオンになる。
6 x 10–5 x 6 x 1011 =36 x 106個のイオンが出入りすることになる。
細胞内のKイオンの濃度は160 mmol位だ(2回目の講義資料)。細胞内液 1 L に160 x10-3 x 6 x 1023 = 960 x 1020 個のKイオンがあるということだ。直径20μmの細胞の体積は4/3πr3 だから4/3×3.14×(10-2)3 mm3である。
1 mm3 は 10-6 L だ。細胞の体積 4×10-6 mm3 は 4×10-6 x 10-6 = 4 x 10-12 L だ。
160 x 10-3 x 1023 x 4 x 10-12 =640 x108 個、つまりが細胞内にKイオンは640 x108 個ある。
36 x 106 個 ÷ 640 x108 個 =0.056 x 10-2
0.06% 変化する。
1回の活動電位が発生すると4pmol/cm2のNa+が細胞内に入り同じ量のK+が細胞外に出る(Keynes, 1951)。これは昔のイカの巨大軸索で実施した放射性同位元素を使った実験のデータだ。これくらいしか根拠がみつからない。1 cm2 は 100 mm2したがって1回の活動電位で 4×10-2pmol/mm2のNa+が細胞内に入り、同じ量のK+が細胞外に出るとする。
球形の細胞の直径を20 μmとすると、半径 10μm は 10 mm-3で 細胞の表面積は4πr2だから4 x 3.14 x (10-3)2 = 12 x 10-6 mm2。イカの軸索の細胞膜のNaチャネル濃度が同じだとするわけね。
したがって1個の球形の細胞が1回活動電位を出すと
4×10-2 [pmol/mm2] x 12 x 10-6 [mm2] = 48 x 10-8pmol となり
48×10-8pmolのNaとKイオンが出入りする。
1 pmol とは6×1023 x 10-12個のイオンだから(「単位の話」を参照)
48 x 10-8 x 6 x 1023 x 10-12 =288 x 103個つまり約30万個のイオンが出入りすることになる。
細胞内のKイオンの濃度は160 mmol位だ(2回目の講義資料)。細胞内液 1 L に160 x10-3 x 6 x 1023 = 960 x 1020 個のKイオンがあるということだ。直径20μmの細胞の体積は4/3πr3 だから4×10-9 mm3である。
1 mm3 は 10-6 L だ。細胞の体積 4×10-9mm3 は 4×10-9x10-6 = 4 x 10-15 L だ。
160 x 10-3 x 1023 x 4 x 10-15 =640 x105 個、つまり6千400万個のKイオンが細胞内にある。
288 x 103個 ÷ 640 x105 個 個 =0.45 x 10-2 ≒ 5 x 10-3
0.5% 変化する。
別の推測によると「K+イオンの流出量は軸索内部に存在するK+イオンの約1万分の1である」だ。こんなもんかな?
なんか大きすぎるようなきがするけど。おなじようなオーダーだな。
どちにしろ、有効数字が1桁の概算で、1回の活動電位が細胞内のKイオン個数に及ぼす影響はほとんどないだろうで、事実ない。ここのコメント欄です。一研究者ブログから続々という感じでしょうかね。
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「1回の活動電位で出入りするイオンの量」への10件のフィードバック
在米ポスドク(どこかでお馴染)
2015年11月14日 4:54 AM
細胞の表面積と体積の計算部分で、
細胞半径10 μm を1*10^(-3) mmとされているところ、 10^(-2) mmだと思います。
従って、最終計算結果が体積と面積の次元分だけ1桁異なってくるので、変化率は約0.05%となり、「なんか大きすぎる」という感覚と一致しそうです。
admin
2015年11月15日 10:17 AM
誤りの指摘ありがとうございます。書き換えました。
こんな価値があるとは思えないブログを読んでくださりありがとうございます。
在米ポスドク
2015年11月15日 5:30 PM
訂正を有り難うございます。
以前より楽しんで拝見しておりました。
質問に真剣に取り合ってくれる先生だからこそ、学生さんから良質の質問が出るんでしょうね。コロンバスの和訳を3日3晩考えたクシャミ先生を思い出しました。
それと、余談ですが、鍵箱は小さい六画レンチか小型のペンチをワッシャーの横から差し込んで手前のワッシャーを保定しつつナットを回して緩めればサラねじが抜けるのではないかな、と思いました。
admin
2015年11月16日 11:47 AM
2枚のワッシャはφ3mm の皿ネジで、1枚の方にネジ穴を作って固定しています。ワッシャの間にあるナットは4 mmのものですからスペーサーとして使っているだけです。この止めてあるφ3mm のネジの頭は外部に向いていないので、このネジを緩めるのは、ドアのとってを抜かないと無理です。ドアの取手は軸にネジで固定されているわけですが、このネジは鍵箱を取り除かないとアクセスできないです。
在米ポスドク
2015年11月17日 10:47 PM
あんまり褒められると面映くて、登場しづらくなっちゃいます。六角レンチを変換ミスするくらいのふつつかものです。
ナットはねじに噛んでいないのですね。納得しました。
この仕組みの最大の脆弱性は、4桁の数字でしょうね。システマチックに調べれば2、3時間かかりますが、ダイヤルが回しにくそうなので、学生さんは施錠時にわざわざ数字をランダムに戻さないでしょう。回しやすそうな位置(中央の2桁目)を手前方向に2、3した状態になっていると仮定して試せば、数分で開きそうです。
同じ鍵箱を2つ買ってつけておけば、部外者はどちらの鍵箱に鍵が入っているのか分からないのでセキュリティが高まりますが、見た目が悪いですね。
terui
2015年11月18日 6:28 AM
何桁あっても、おっしゃるように1桁だけ隣の数字にしておくのが多いですね。自転車のワイヤー鍵なんかそうですね。
鍵箱2つはいいアイデアですが、場所がない。バッテリー動作の電子錠なんてのがいいのですが、ドアを勝手に改造することになって、始末書ものになるし、許可なんか申請しても出ないですね。
科学誌印刷業者
2015年11月19日 12:25 AM
学生の就職先とかの互恵関係にあるところで、個人認証ロックの導入について長期の信頼性確認試験の実験台を求めているところとかないですかね。
もし見つかれば、大学の認可も得られやすく、しかも無料で導入できると思うのですが。
terui
2015年11月19日 6:51 AM
ちと、具体的に何を想定されているのかわかなないです。誰が、何のためにどのようなことをするのが、教えていただけないでしょうか?
科学誌印刷業者
2015年11月19日 8:03 PM
指紋、静脈などなどのロック機構では、まだ認証エラーが十分に小さくなっていないように思います。
比較的少人数で実験台になってくれて、しかも実験の信頼性が高いので、大学が導入を試してみてくれるなら食指が動くメーカがあるかもしれません。
terui
2015年11月20日 7:28 AM
業界が異なるので、そのような需要がどこまであるのかわかりかねます。
静脈認証で思い出すのは;大学の学生宿舎に個人認証で玄関のドアを開閉を制御するシステムを導入すべく、入札になったら、某韓国メーカが1円とかで応札して納品したんですね。手のひらの静脈認証システムでした。エラーばかりで、すべての学生宿舎の認証システムが破壊されてしまった という事件です。10年以上前の話です。豚腹の方から出てきたように書かれている。裏でどういう打ち合わせかは分かりませんね。そしていよいよDORAさんブログで紹介したワトソンの件ですね。
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Education, 論文捏造
まだやっているようだーSTAP
2015年6月30日 terui 1件のコメント
STAP細胞捏造事件は、O が捏造した(公式な理研の調査では断定されていないけど)という誰もがが認める結論になって収束したと思いきや、まだ一部で議論が続いているのね(一研究者・教育者の意見)。ブログの主はO 擁護派ではない批判派でもないといいつつ、O だけが悪いのではない、未熟だったのだ、周囲のシニア研究者、早稲田の教育が悪いと主張するのだから擁護といわれてもしょうがないだろうが。30歳の博士を捕まえて、たとえこれまでどんな教育を受けてきたかを知らなくても、「未熟だから許す」なんていえないよ。
STAPはあるといまだ主張を変えないワトソンとか、愚民とか英検2級というこれもO 擁護派がコメントしているブログだ。もう結論がでたらから降りると宣言したのにまだコメントしているO 批判の在米ポスドク、アノニマスもいるから、コメント欄はO 擁護一辺倒ではない。だから続いているのかもね。
O が筆頭の論文のデータは、もはやどれも信用出来ないのだから、このデータを元に議論してもしょうがない。胎盤が光ったからES細胞ではないとかいう議論も意味がない。正しい実験だったのかは、記録もないから実験をしたかもしれない本人ですら、もはやわからない。論文のデータを元にした議論はもうやめたらいいのにね。
マスコミや管理者のようなB級研究者の妬みによる小保方バッシングがけしからんという主張もある。O 本人の責任ではないかもしれないが、理研が大々的に打ち上げた、組織維持、研究費獲得のため大騒ぎな発表だったからしょうがないだろ。当時の理研執行部を批判するのは当然だが、そもそもの原因はO にあったんだから。S氏を含めた理研執行部のスケベ根性が詐欺に引っかかったのさ。
挙句の果てインチキだというクレームに対する記者会見は弁護士付きので科学的な会見ではなかったしね。iPS細胞でっちあげ森口某氏と違って、目がキョロキョロしないし、堂々とした会見だったのでだれも嘘を付いているとは思わなかったのね。本人が嘘だと思っていないからね。これは「研究者として未熟」ということとは違うことだ。
延々と酢漬けの細胞からキメラを作ろうとしたのだが、当然、失敗続きだったのだが、あるとき、意図してか誤ってかわからないがES細胞をW氏に渡した結果、キメラマウスができちゃったわけだ。キメラができたというのは、導入した細胞が全ての組織、臓器に分化した、つまり万能性の決定的な証拠なわけだ。他のテラトーマやDNAのメチル化パターン、細胞増殖カーブ、… は万能性を示すことをサポートする実験結果で、これらを捏造したわけだ。それが今回のSTAP捏造事件で、最初のキメラの再現性がなかったのに突っ走って、結論に合うデータを集めたのがいけないのさ。
キメラができた=万能性がある、したがって、酢漬けの細胞を別の実験材料にすれば、さらに万能性を支持する結果がでるはず…と指示され、示唆され、いい加減な知識をもとに実験するのだが、思ったようなデータにならない。だから捏造するわけだ。こうあるべきだと電気泳動のレーンに細工しちゃったわけだ。前の博士論文の写真を当てはめちゃったんだ。
妄想と現実の区別がつかないのが統合失調症なんだけど正常の間には明瞭な線がないからね。
S氏はLive Cell Imaging の動画を解析できないのに、キメラがあったから、こうあるべきだとして、Live Cell Imaging の動画を証拠だと主張しちゃったのね。Establishした研究者というプライドがあるから、もう訂正することもできなくなっちゃったのでは。
ノーベル賞をとったような研究者が高齢になって何か訳のわからん主張をすることがあるけど、S氏は高齢者じゃないからな。ボケたと思われたらおしまいだし。
上記のサポートするデータもO が捏造したんだから、O を批判しないで何とする。シニアが見抜けなかったという批判や、理研の行動・態度にも批判されるところがあるけど、やっぱし、根源はO だよね。O への教育が悪かったというのも事実で、早稲田の指導教員や女子医の関係者は当然責められるべきだな。最悪な奴はO を利用したV だけどね。どっかで、データが出ないことから、ホントにキメラができたの?と、O の経歴を含めて再検討するチャンスがあったのにね。もしW氏がO の博士論文を見たら、こんな事件はなかったよね。ニラレバじゃなく、たら、れば だけどね。(中間考察)さて、やっと彼の認識の全貌が語られましたね。彼はこのブログとは別に事件後すぐに別の場所で小保方さん犯人説を展開していたようですが、今それはちょっと分からないんで、この文章を元に彼の認識の誤りを批判しておきましょう。
>>
まだやっているようだーSTAP
お前もな。何かいう時は自分にブーメランで帰ってこないかどうかいつも確認しながら書いたほうがいい。>>
2015年6月30日 terui
まだ小保方さんの手記は出ていないが、丹羽さんと相沢さんの報告は出ている。まだ読んでないようだ。
照井直人さん
神経生理学関係の博士さん
東京教育大の理学部生物学科の動物学の専攻でそのまま教育大の院に進んで、筑波大の講師から始めて教授になり、今70歳前後の先生
この頃65歳前後>>
STAP細胞捏造事件は、O が捏造した(公式な理研の調査では断定されていないけど)という誰もがが認める結論になって収束したと思いきや、
誰もが認める結論って何人に聞いた? データを示せ。我々はお前はそう思ってるだけだと判断している。>>
30歳の博士を捕まえて、たとえこれまでどんな教育を受けてきたかを知らなくても、「未熟だから許す」なんていえないよ。
どこが未熟なのか説明してから後に、更に、誰が「未熟だから許す」と言ったのかちゃんと説明しろ。>>
STAPはあるといまだ主張を変えないワトソンとか、愚民とか英検2級というこれもO 擁護派がコメントしているブログだ。もう結論がでたらから降りると宣言したのにまだコメントしているO 批判の在米ポスドク、アノニマスもいるから、コメント欄はO 擁護一辺倒ではない。だから続いているのかもね。
あ、そう。で。>>
O が筆頭の論文のデータは、もはやどれも信用出来ないのだから、このデータを元に議論してもしょうがない。データは、もはやどれも信用出来ないのだから、このデータを元に議論してもしょうがない。
あれま、なんという杜撰な論理なんだい。ほんとに博士かよ。馬鹿士じゃないのかよ。もっちょっと論理的に語れよ。中二じゃあるまいし。O が筆頭の論文の責任著者はWじゃねえか。このデータを元に議論しなくて、どこに捏造証拠があるんだい。データはたくさん残されているんだよ。お前知らないのか。誰が信用できないのかを決めるのは証拠だ。お前の思い込みじゃない。>>
胎盤が光ったからES細胞ではないとかいう議論も意味がない。
誰が胎盤が光ったからESじゃないなんて言ってるんだい。勝手に藁人形を作って五寸釘立ててんじゃねえよ。そんな議論誰もしてない。誰がキメラを作ったのかと議論している。桂報告とお前は小保方さんがESを混ぜたと言ってるんだろ。我々は愚か者がとお前たちを断罪してるんだぜ。>>
正しい実験だったのかは、記録もないから実験をしたかもしれない本人ですら、もはやわからない。
実験をした本人は若山さんだよ。大丈夫かお前は。キメラを作ったのはまず若山さんだ。そしてどんなマウスを渡したか記録してないのも若山さんだ。最初のマウスはGFPヘテロマウスなんだぜ。「僕のマウス」じゃないんだぜ。そんなことも知らないだろうが。間抜けが。ちゃんと調べてからものを言え。>>
論文のデータを元にした議論はもうやめたらいいのにね。
論文と残されたデータを比較しないで何が出来るんだ。お前は小保方さんがESをコンタミしたからキメラができたと思ってるんだろう。キメラができたと書かれているのは論文だ。論文にキメラが出来てないと書かれていたら事件は無いだろう。間抜けたことを言うな。お前頭大丈夫か。>>
そもそもの原因はO にあったんだから。
そもそもの原因がWにあったことを同時に考えもしてない愚かな頭で研究者だって? B級研究者が怒るぜ。他人迷惑な謙遜してんじゃねえよ。
>>
S氏を含めた理研執行部のスケベ根性が詐欺に引っかかったのさ。
お前それを誰に聞いた? Wか、それともMか。それとも在米ポスドクか?>>
挙句の果てインチキだというクレームに対する記者会見は弁護士付きので科学的な会見ではなかったしね。iPS細胞でっちあげ森口某氏と違って、目がキョロキョロしないし、堂々とした会見だったのでだれも嘘を付いているとは思わなかったのね。本人が嘘だと思っていないからね。これは「研究者として未熟」ということとは違うことだ。
お前のインチキ精神医学の見立てかね。
>>さすがに
STAP細胞問題の中心人物の精神障害はどれか。
1. 依存性パーソナリティ障害
2. 演技性パーソナリティ障害
3. 妄想性パーソナリテイ障害
4. 非社会性パーソナリティ障害
5. 自己愛性パーソナリティ締害
正解 5
精神科医の解説:ドラマ人格の時代?小保方氏と自己愛パーソナリティ
というのは出題されないか。判定もどうやら人によって違うようだから、不適切問題になっちゃうかもね。教育してんの? 魔女狩りやってるの? お前東京高等師範の出なんだろ。恥ずかしくないか。>>
あるとき、意図してか誤ってかわからないがES細胞をW氏に渡した結果、キメラマウスができちゃったわけだ。
太田ESは解凍しないと使えないということが分からないのか。テラトーマからAcr-CAGが出ているのを知らないのか。「意図してか誤ってかわからないが」とは何だ。太田ESだったら意図してに決まってるだろうが。曖昧なことを言ってるんじゃねえよ。最初のキメラのF1はGFPヘテロマウスなんだよ。桂報告に書いてあるだろうが。「僕のマウス」じゃない。>>
つまり万能性の決定的な証拠なわけだ。他のテラトーマやDNAのメチル化パターン、細胞増殖カーブ、… は万能性を示すことをサポートする実験結果で、これらを捏造したわけだ。
そうだ。Wがキメラを捏造したから、サポート実験の捏造を誘発したのさ。すべての原因はキメラを捏造したWだ。そして増殖率の捏造はES細胞の分であって、FLSではない。FLS1~8の40Pのサンプルが木星リストに残されている。この部分のレトリックは桂報告書の捏造で、Ooboeさんのパートナー氏によって 謝金支払い表が公表されている。彼女は殆ど皆勤している。>>
それが今回のSTAP捏造事件で、最初のキメラの再現性がなかったのに突っ走って、結論に合うデータを集めたのがいけないのさ。
何をわけの分からないことを言ってるんだ。最初のキメラの次はGL作成時のGOFキメラが作られているはずだし、翌年にはGLS時のキメラ、FLS時のキメラ、又胎盤が光ったと言った時のキメラが作られている。何が再現性が無いだ。桂報告すら理解できてないじゃないか。>>
キメラができた=万能性がある、したがって、酢漬けの細胞を別の実験材料にすれば、さらに万能性を支持する結果がでるはず…と指示され、示唆され、いい加減な知識をもとに実験するのだが、思ったようなデータにならない。だから捏造するわけだ。こうあるべきだと電気泳動のレーンに細工しちゃったわけだ。前の博士論文の写真を当てはめちゃったんだ。
何をトチ狂ってるんだ。お前全然論文読んでないじゃないか。レーンの話はSTAP細胞のTCR再構成ありのPCR証拠写真だ。ポリクローナルな集団だからあって当たり前だ。その写真の一番わかりやすいと彼女が思ったレーンを切り貼りして白線を入れるルールを誤解してたと言うだけだ。定性の場合は不要、定量の時は入れないといけないと思っていたからだ。博論の写真はテラトーマに若山さんが幹細胞を注射して小保方さんでも出来すぎだと疑われたから使わなかったんだよ。お前何一つ調べてないだろ。>>
妄想と現実の区別がつかないのが統合失調症なんだけど正常の間には明瞭な線がないからね。
馬鹿野郎。お前のことだ。>>
S氏はLive Cell Imaging の動画を解析できないのに、キメラがあったから、こうあるべきだとして、Live Cell Imaging の動画を証拠だと主張しちゃったのね。Establishした研究者というプライドがあるから、もう訂正することもできなくなっちゃったのでは。
お前自分のこと言ってるじゃないか。お前Live Cell Imaging の動画見てないだろう。そもそも論文読んでないな。>>
ノーベル賞をとったような研究者が高齢になって何か訳のわからん主張をすることがあるけど、S氏は高齢者じゃないからな。ボケたと思われたらおしまいだし。
お前最近自分で自分のことおかしいと思い始めてるだろう? 65歳でボケるのは早いぜ。ガキに囲まれてセンセ、センセと言われてるとボケが早いとはいうけどな。>>
上記のサポートするデータもO が捏造したんだから、O を批判しないで何とする。シニアが見抜けなかったという批判や、
見抜くもへったくれもない。そのシニアが犯人なんだよ。騙されていたのは小保方さん。>>
理研の行動・態度にも批判されるところがあるけど、やっぱし、根源はO だよね。
根源はWなの。お前デカルトの方法的懐疑でも勉強し直せ。>>
どっかで、データが出ないことから、ホントにキメラができたの?と、O の経歴を含めて再検討するチャンスがあったのにね。もしW氏がO の博士論文を見たら、こんな事件はなかったよね。ニラレバじゃなく、たら、れば だけどね。
博士論文じゃなくて自分が実験して責任著者になっいるレター論文をちゃんと見たらこんな事件はなかったろうが。馬鹿かお前は。彼は通らないと高をくくっていたからこうなった。お前と同類の不正直さが事件の原因だ。
💪 👍 👎 👉 👊 👋 🙏 🙌 👏 👣 👅 💋 🐦 👻 ⛅ 💩 🌠 💚
つまらないから、この考察は中断。特許の話に行こう。
📷 💊 ⏰ ⌛ 🗻 🗾 🗽 ☔ 🍓 🍌 🌛 🍒 🍮 🌀 🔓 🔥 🔰 🎴 ✨
(特許の件)根本さんブログに最新情報がある。ここに保存する。
>>
理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問
小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ
2019/12/26
日本の特許庁での分割出願の動向(2019年12月初め現在)
Hidetaroさんに教えていただいた日本の特許庁での一連の動きについては、(仕事が多忙で落ち着いて読む余裕がなかったので)年末年始に読んでみたいと思います。
■2018年6月になされた分割出願の審査情報を閲覧するには、以下の画面から次のように辿ります。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2015-516812/4D92FD4AEBCC7C813319CF58F47322014AE0C30B0CE7C9F998A6F49668E6F57A/11/ja
のサイトの右欄の、「経過情報」をクリックします。
その表のタブの「分割出願情報」をクリックします。
そうすると、「第一世代」の分割出願として、「特許出願 2018-117481」が記載されていくので、それをクリックします。
そこに、一連の審査記録が表示されます。
■それをざっとみると、主な変更は次のようなものかと思います。
1 出願人の変更
日本の特許庁への出願人は、米国の場合と異なって、ハーバード大ブリガム&ウィメンズ病院でしたが、米国と同様、V-CELL社に変更になっています。
2 日本での代理人の変更
代理人が、高島特許法律事務所から山本特許法律事務所に変更になっています。11月28日付で山本事務所の代理人が選任され、12月2日付で高島事務所の代理人が辞任しています。
11月28日の請求項の補正、意見書等は、すべて、山本事務所の代理人によって行われています。
3 請求項の変更
19年5月28日付の拒絶理由通知を受けて、請求項を、
分割出願後当初の、
「Oct4を発現する細胞を含有する細胞塊を生成する方法」から、
「細胞集団中の多能性の幹細胞マーカーを発現する細胞の数を増やす工程を含む、非胚性の正常な分化した体細胞の集団において多能性細胞の数を増やす方法」
に補正(修正)しています。
STAP細胞出願の一番当初は、「多能性細胞を生成する方法」でしたが、それが「OCT4発現細胞含有の細胞塊の生成方法」になり、今回、「細胞集団の中の多能性マーカー発現細胞増加を含む多能性細胞を増やす方法」になりました。
大きな拒絶理由の一つが、「もともとの出願の発明の課題が、細胞を脱分化させて多能性細胞を生成することだったはずだが、OCT4発現だけでは課題解決にならない」というものでしたので、それに対応して、再び、多能性細胞について、「細胞集団の中で増やす方法」としたようです。
「増やす」という意味が分かりにくいのですが、11月28日付の「意見書」の中で、次のように書かれています。
***********************************
「ほとんどの組織は、少数の多能性細胞を含みます。本願発明は、元々少数含まれている多能性細胞の数を増やす方法に係る発明です。
当業者は、本願発明の解決課題(すなわち、細胞をストレスに供することにより細胞を脱分化させ、多能性細胞を生成すること)が、補正後の本願発明の方法によって解決可能であることを容易に認識できますし、本願明細書の開示内容は、当業者が過度の試行錯誤を強いられることなく補正後の本願発明を容易に実施できる程度に十分に理解できるものです。
また、補正後の本願発明の方法は、多数の第三者機関によって検証されていることから、実施可能であることは明確です。出願人はここに、本願において開示される方法の確実性を証明した、本願出願後の3つの論文を甲第1~3号証として提出いたします。甲第1~3号証は、審査官殿のご指摘とは異なり、外来遺伝子などを導入することなく、ストレス曝露のみによって細胞が脱分化できることを明確に実証しています。」
***********************************
「元々少数含まれている多能性細胞の数を増やす方法」と書かれているのを読むと、嘗てのバカンティ研究室の「芽胞様細胞(spore-like cells)」や東北大のMuse細胞のコンセプトを連想しますが、その後には、「脱分化」と書いてあります。
拒絶理由の中に、以下の指摘があります。
**********************************
そうすると、両Nature論文に掲載された実験データを取得した一連の研究活動と同一の研究活動に基づく本願明細書記載の実験データは、本願明細書に記載されたとおりの手法により得られたものであるか否かが不明であり、その信憑性について疑義があるというほかない。
一方で、本願の発明の詳細な説明の実施例と同内容を開示していた両Nature論文(参考文献1、2)の研究内容自体、すなわち、外来遺伝子の導入等なしに低pH等のストレス曝露のみによって細胞を脱分化させ得るか否かについて、参考文献5には、複数の研究グループによって、低pH曝露等による多能性細胞生成(STAP現象)についての再現実験が行われた結果(本願発明者の一人であるVacanti氏の研究室で行われたと認められるものも含む)、両Nature論文に記載されるようなSTAP現象を再現することはできなかった、と結論付けられている(参考文献5の第E6頁左欄第1,2段落, 第E8頁左欄第2段落)。その上、理化学研究所における解析の結果において、両Nature論文につき、用いられた全てのSTAP細胞関連材料はES細胞に由来するものであったことが判明し、細胞ストレスによって多能性細胞へと再プログラム化するという論文の証拠には異議がある、との結論となっ たものと認められる(参考文献6の第E5頁右欄第2段落)。そして、両Nature論文の共著者の一人(本願発明者ではない)による理化学研究所の検証実験チームの報告においても、STAP現象の実際の科学的重要性を調査すべく両Nature論文や関連情報に示された方法に基づいて再現実験を行ったものの、両論文に記載されたようなSTAP現象は、再現不可能(not reproducible)であると結論付けた、とされている(参考文献7のSummary)。
*********************************
これに対する反論のひとつとして、下記の****以下のように述べています。
専門的なことはよくわかりませんが、反駁の趣旨は、以下のようなことだと理解しました。違っていたら、ご指摘ください。
「審査官は、「ネイチャー論文が取り下げられたし、桂調査委やそれを踏まえた理研グループの論文でES細胞混入だと結論とされているのだから、その取り下げ論文に依拠した主張をしても駄目だ」というが、取り下げ理由に含まれない部分で有効なデータが多々ある。透過電子顕微法や細胞ライブイメージングなど、小保方氏らが操作しようがないもので、「公正な参考研究所で行なわれた」客観的な試験データである。
それらのデータをみれば、ES細胞では説明できない事象が多々ある。それらのデータによって、ストレスによる多能性細胞の増加という現象を裏付けできる。
補正後の本願発明の方法は、多数の第三者機関によって検証されていることから、実施可能である。」
*********************************
【意見書抜粋】
審査官殿は、参考文献1および2の両Nature論文が共に2014年7月3日に取り下げられた点についてご指摘です。これら両Nature論文が取下げられた理由は、当業者が本願発明を追試するのに必要な情報である「ATP」の必要性について開示していなかったからです。
ATPの重要性については、本願の実施例1において明確に示され、表3によって実証されています。
多能性の意味をどのように規定するかは様々ですが、データははっきりと、細胞にストレスを加えて多能性へと方向付けることができることを実証しています。例えば、本願の図1A~1Dをご参照いただきますと、図1A~1Dは、CD45陽性体細胞からのOct4発現細胞の生成を示しており、特に、図1Aは、ストレス処理細胞のOct4-GFP発現を示していますが、ストレス処理細胞がOct4-GFPを発現した一方、非処理コントロールはそうではありませんでした。また、図1Bは、ストレス処理細胞および非ストレス処理コントロールの集団分析を示していますが、GFP発現細胞集団は5日目でストレス処理群においてのみ観察されました。図1Cは、ストレス処理の前および後(7日目)のCD45陽性細胞の細胞サイズ分析を示しており、図1Dは、ストレス処理後のCD45陽性細胞の経時変化を示しています。これらの図は、ストレス処理した細胞において、最初はCD45が強発現していたものが、OCT4が出現し、経時的に強くなるとともに、CD45発現が経時的に次第に弱まる様子を示す、連続的な画像を示しています。胚性幹細胞はCD45を発現しませんので、この現象が胚性幹細胞の混入に拠るものであったと主張することはできません。CD45+細胞、STAP細胞および胚性幹細胞の透過電子顕微法は、STAP細胞の像が、胚性幹細胞とは異なるユニークな核クロマチン密度を有しており、それが、混入した胚性幹細胞ではあり得ないことを示しています。
Nature論文(参考文献1)は、STAP細胞が多能性マーカーを発現することを示しています。特に、GFP陽性STAP細胞が、様々な幹細胞マーカーを発現し、その発現が3日目~7日目にかけて増える様子を示した、図2bをご参照ください。個々の量が、胚性幹細胞について示されるものとは異なるので、その発現が、胚性幹細胞の混入に起因するものではなかったことを示しています。また、図2cは、成体CD45+細胞と比較した、STAPおよび胚性幹細胞のOCT4プロモーターの後成的な変化を示しています。
この試験は、公正な参考研究所で行なわれたものです。STAP細胞および胚性幹細胞は、対照と比較して顕著な脱メチル化を示しています。STAP細胞は、胚性幹細胞とは異なる脱メチル化パターンを有しており、胚性幹細胞の混入の可能性を排除しています。図2fは、アルカリホスファターゼ染色を用いた異なる解離パターンを示しており、これもまた、胚性幹細胞の混入の可能性を排除しています。図3は、低pH処理による様々な細胞からのSTAP細胞変換を示しています。図3aおよびbは、STAP細胞および胚性幹細胞の両方からの胚性幹細胞マーカーの相対的発現を示しています。両方の細胞型がこれらのマーカーを発現していますが、その相対的な発現パターンは明確に異なり、このことは、STAP細胞の結果が、胚性幹細胞の混入に起因するものではなかったことを証明しています。図5aは、STAP細胞と胚性幹細胞の間の明確な形態の違い、ならびに、ki67およびBRDUの量の間の顕著な違いを示しており、STAP細胞が胚性幹細胞と異なるものであることを示し、胚性幹細胞の混入の可能性を排除しています。図6は、体細胞組織に由来するストレス処理した細胞から誘導された、体細胞組織のSTAP細胞への変換を示しています。図5fは、STAP細胞がX染色体不活化の形跡を示す一方で、胚性幹細胞がX染色体不活化の形跡を示さない様子を示しており、STAP細胞を胚性幹細胞から区別しています。また、図9は、OCT4産生に関して様々な組織に対する様々なストレスの影響を示しています(成体組織が胚性幹細胞を含まないことから、根拠が確実であると言えます)。さらに、図1cはFACS分析を用い、図2bの広範囲にわたるデータは、ストレス処理したCD45+細胞が次第にCD45発現を失う一方で、OCT4の発現が増していくことを示すために、細胞ライブイメージングを用いています。混入したとされる胚性幹細胞はCD45を発現しませんし、死細胞がOCT4産生を次第に増加させることもありません。
Nature論文(参考文献2)は以下に示すような広範囲にわたるデータを提供しています:図3bおよびcは、胚性幹細胞および成熟CD45+細胞と比較した、STAP細胞のトランスクリプトーム分析のヒートマップを示しています。各細胞型がユニークな発現パターンを有しており、STAP細胞がユニークな細胞であり、その由来となった成体CD45+細胞とも胚性幹細胞とも異なることを示しています。図4もまた、セグメントbおよびcにおけるトランスクリプトーム分析を示し、そのヒートマップは、成熟CD45+細胞、CD45+細胞および胚性幹細胞をストレス処理することによって誘導されたSTAP細胞についての異なる発現値を示しています。図6dは、全般的発現プロフィールの階層的クラスタリングからの1クラスターを示し、STAP細胞が、その由来となったCD45+細胞とも胚性幹細胞とも異なり、かつ、別の細胞であることを明確に示しています。
上記Nature論文の方法が機能しない(STAP現象が再現不可能)と結論付けた論文は、OCT4+GFP蛍光が死細胞の自発蛍光であったと記載しています。このように、本願明細書および参考文献1~2は、ストレス誘導因子が、高い割合の成体CD45+細胞を死に追いやったことを示しています。これらは自発蛍光を有したはずです。ストレス処理したCD45+細胞の時系列動画(対応する論文
(https://www.researchgate.net/profile/Masayuki_Yamato/publication/259984904_Stimulustriggered_fate_conversion_of_somatic_cells_into_pluripotency/links/544edcd90cf2bca5ce90beeb/Stimulus-triggered-fate-conversion-of-somatic-cells-into-pluripotency.pdf)のvideo 1)は、堅牢な拡張型のプロセスであり、ストレス処理したCD45+細胞が非常に生き生きしており、次第に緑になる(OCT4発現が徐々に増える)様を示しています。ここで観察された細胞はあらゆる時点においてOCT4を発現し、初めから緑になっていますので、混入した胚性幹細胞ではあり得ません。なお、参考文献1と同様、図1cではFACS分析を用い、図2の広範囲にわたるデータは、ストレス処理したCD45+細胞が次第にCD45発現を失う一方で、OCT4の発現が増していくことを示すために、細胞ライブイメージングを用いています。混入したとされる胚性幹細胞はCD45を発現しませんし、死細胞がOCT4産生を次第に増加させることもありません。
上記のとおり、本願明細書のデータは、ATPの重要性を示しており、補正後の本願発明の方法をサポートしています。ATP処理を含めた本願発明の方法は、参考文献1~2の方法に基づくものであって、その後の論文において反駁されておらず、また、実施可能であることを裏付ける証拠も存在しています。
例えば、上記甲第3号証(Batieら)は、多能性を取り扱った文献ではなく、ATP処理も含めていませんが、補正後の本願発明を裏付けています。
(以下略)」
******************************
これまで、拒絶理由に対して、「Oct4発現細胞の作製方法」というところに請求項を変えてきたところを、本来の「多能性細胞の作製方法(増加方法)」というところに戻した上で、操作できない公正客観的なデータ部分を援用して(笹井氏が2014年4月の記者会見で主張していたようなES細胞、死細胞では説明できない点を含めて反駁しつつ)、主張するということのようです。
http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf
ただ、実施可能であることを裏付ける証拠として挙げている甲3号証以下の実験論文?等が、実際どういうものなのかは、よくわかりませんが・・・・。
teabreakt2 7日前
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ヴァカンティが主張しているのは小保方細胞があるということですね。ライブセルイメージングはCD45+細胞、つまり白血球をFACS選別して酸浴刺激を与えたのちの細胞であるから、まずESはCD45を発現しないから入ってないよと言ってる。でも小保方さんが人の知らない間にGOF-ESをポトリと落としていたらESは入り得る。でもまた、GOF-ESが入っていたらライブセルイメージング観察の最初から光ってるはずだが、最初は何も光らないと言ってる。
ここはヴァカンティが正しいんですね。小保方細胞はあるんです。
大筋でこの特許の受理が難しいのはキメラができた理由がESコンタミだと桂報告書が言っていて、審査側はそれを疑ってないことです。つまり小保方細胞があることは認めても、それは、スタンダードなプロトコルではキメラも又テラトーマも作られていないので、多能性細胞であることを認めることはできないということです。
これは小保方細胞を若山さんがntES化しているということを審査官が認めたとしても同じですね。無論、そんなことは申請側は言ってないが、言ってたとしても特許は認められない。ntESならキメラが出来ていて何もおかしくない。その特許は若山さんのものです。もし、小保方細胞核を使っていたとしても、そのことによってどんな新しい事実が解明されたかを申請しない限り、ヴァカンティ側の特許は認められないでしょうね。でも、ヴァカンティはntES化したかもしれないとは思ってませんね。ただ、キメラがESのコンタミでできたと聞いているからそんなことは無いはずだと主張している。
我々の観点では小保方細胞の性質は以下です。
①内在性のOct4を代表とする多能性遺伝子発現をする。
②数はスフィア塊単位でも少ない。20から50個に対して一つ程度三胚葉分化する。
③ヴァカンティ足場を使うとテラトーマライクができる。スタンダードなプロトコルではできない。
ここまではティシュー論文段階で、三胚葉分化は小島も追試してネスティンを発見している。
ここに理研若山研で酸浴刺激実験の結果で発見された性質が加わる。
④内在性Oct4だけでなくOct4-GFPを発現する。それも大量に発現する。
しかし、これは丹羽さんの検証実験では酸浴という亜致死条件下でのGFPの漏れ出しの可能性指摘があった。つまり、GFP蛍光自体は本物で大量に光るが、内在性のOct4遺伝子の発現は無いというものである。これは知られていなかったアーティファクトによる誤認ということになる。ただし、丹羽さんは小保方さんの行った通りには検証していないので、小保方さんが普通に行えばどういう結果になったかは分からない。そして少量ではあるが本物のOct4遺伝子の発現も確認していて、スフィア塊単位での三胚葉分化実験結果は理論的にあり得ることを証明している。ただし、実際の確認に関しては行ったか否かも含めて報告がない。
こんな簡単に出来る実験に関して黙秘していること自体に意図が感じられるところである。分化の確認がなされていたら、事実事件化後に小島はネスティンを確認しているので、第三者の確認として重要な証拠になったところだが、理研は意図的に黙秘していると疑われても仕方がないところである。
関さんやノフラーは自家蛍光だといいましたね。そして丹羽さんの見つけた漏れ出し現象を発見できなかった。そのくせ自家蛍光だと言い張ってた。笹井さんがあんなにライブセルイメージングはESや自家蛍光で無いと言ってたのにではなぜと考えることをしなかった。そしてそれを追求しなかった。分からなかったら分からないと言って置けばいいのに、あんまり頭が良くないんですね。博士でも馬鹿はいるということです。そもそも就職できなかった落ちこぼれが院に残っているってのが最近の嘆かわしい現象なのかもしれない。まずは土下座して小保方さんと日本中に謝れや。お前たちの間違いが世間に与えた影響は大きい。これは小保方さんがESコンタミ犯だと後からわかったとしても取り消せない罪だということだ。早稲田大学が博論の捏造を証明しないまま小保方さんを騙して自主返納させた詐欺罪と同じだ。仮に小保方さんがESコンタミ捏造犯だとしても無視されることのできない罪だ。
⑤理研ではSTAP細胞のトランスクリプトーム分析のヒートマップを示して、各細胞型がユニークな発現パターンを有しており、STAP細胞がユニークな細胞であり、その由来となった成体CD45+細胞とも胚性幹細胞とも異なることを示していると、ヴァカンティはだから新種の多能性細胞だと主張している。
ここはTs.Markerさんや、学さん、アルイミオウジ氏、和モガ氏、Ooboeさんとパートナー氏らが論文通りのSTAP細胞があることの根拠にしているところだが、このトランスクリプトーム分析自体は特定のいろんな細胞の発現パターンが違っていたということ以上を意味していない。多能性証明はそれぞれの細胞からキメラが作られなければならない。
この場合、多能性を語る以前に、例えば別のES細胞を今分析したらレター論文のESのトランスクリプトーム分析と全く同じ発現になるということが先に証明されていないといけない。STAP細胞然り、STAP幹細胞しかり、CD45+細胞しかり、TS細胞然りである。これだけでは何も言えてない。
根本さんは正しくヴァカンティの意図を以下のように纏めて居るようです。>>
これまで、拒絶理由に対して、「Oct4発現細胞の作製方法」というところに請求項を変えてきたところを、本来の「多能性細胞の作製方法(増加方法)」というところに戻した上で、操作できない公正客観的なデータ部分を援用して(笹井氏が2014年4月の記者会見で主張していたようなES細胞、死細胞では説明できない点を含めて反駁しつつ)、主張するということのようです。特許を申請する以上、"多能性"主張を取り下げることはできません。つまり発見に関して独占権を主張する以上、何か有用性が付随していないといけない。もし多能性を外すと、ただ妙な細胞を見つけたということだけになってしまう。学問的な発見ではあり得ても、発見自体が何であるかということが確定して無いと特許の主張になりようがない。多能性はキメラができたことによって証明されていますから、ヴァカンティは小保方細胞からスタンダードな手話でキメラができたと主張するよりない。しかし、実際には私見によれば、若山さんはスタンダードな手法ではキメラを作っていない。つまりntES化の別の実験をしてた。桂調査は知ってか知らずか、ntESの可能性を排除してしまった結果、既存ESによるコンタミ結果としているので、審査官が桂報告を信頼している限り、特許申請は却下されること火を見るより明らかです。
この時、審査官が我々のntES説があることを知って、同意したとしても、特許は通りませんね。事実として小保方細胞からキメラがスタンダードなプロトコルでできたということは否定されているのですから。
ヴァカンティは小保方細胞があるということを主張している。そしてキメラができたということは疑義していたとしても、自分では言わず、審査官が、拒絶理由に、小保方細胞はあり、既存ESでも無いということを述べてくれるのを待っているようです。それを審査官が言ってくれたら彼は自分の仕事と地位を回復できる。それが彼が特許を争っている理由でしょうね。
審査官がキメラが作られた細胞は小保方細胞ではなく、かつ桂報告が主張するような既存の細胞でもなく、ntESでもあり得るが、特許は認めないと結論してくれたら、今度は理研と若山さんに賠償請求訴訟が起こされるんでしょうね。
彼には自分が捏造に関与してないということを証明する他の手段が無いんですね。米国での事件だったらとっくの昔に警察が入って解決してますね。
- 2019/12/31(火) 16:40:39|
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