(あったのか、なかったのか)学ブログはまだ探針を入れているままであるが、最近新しいコメントが入った。
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鉛の兵隊
ちなみにFES1がFLS3だとするとFES2は何かということになりますが、おそらくFLS1でしょう。FLSには1月31日に培養開始のものと2月2日に培養開始のもの、2種類あります。FLS3は2月2日培養開始ですが、FLS1は1月31日培養開始です。FLS1はFLS3とは違う仔マウスから作られていると思います。
2020/01/20 URL 編集
鉛の兵隊
>どう作られたかが疑問であるとの問題提起なんです
FES1がどう作られたかは自明です。FLS3と同じだから、FLS3そのものですよ。FLS3を培養してFES1のラベルを貼っただけです。
2020/01/19 URL 編集鉛の兵隊氏は和モガさんだと思っているが、FES2に関してFLS1ではないかという修正説には同意できる。ただし、実証確認もしくは既存実証事実からの演繹はできない。調べられていない。
FES1がFLS3だというのはTs.Markerさんとも一致している。今、Ts.Markerさんのブログに書き込んで回答を待っている。
小保方さんが犯人でない限り、サンプルは若山さんもしくは彼の利害関係者によって中身が入れ替えられているという論理構造になっている。逆に中身の入れ替えがないのなら小保方さんの既存ES捏造だということになる。従って、小保方さんの捏造を証明して警察に突き出さないといけない。
私はそれが可能だと思って、既知の情報から小保方さん犯人説を立証しようとしたができなかった。テラトーマ一つとっても、学生のntESがあるのにGOFマウスがドナーのテラトーマにどうしてFES1をインジェクトするのか。あり得ないことです。しかもESでテラトーマ捏造するのだったら体細胞切り出しなんて不要です。まして、せっかくできのいいテラトーマを捏造したのに3誌段階で一度も使ってない。
大田ESは無かったのにどうして太田ESが使われたということになったのか。太田ESでなくても若山さんの作った129と岡部マウスとのF1ESなんてラボ内にいくらでもあるはずだ。奥さんの論文にも共著者の太田さんのESは使われている。奥さんは保持しているはずです。なぜそんな遠くの京都に取り寄せたのか。ラボには無かったということを示したかったからですよね。ラボにあるFLSもその中の代表ではありませんか。FLSはそもそも129と岡部マウスとのF1マウスから作られているんです。「僕のマウス」を渡したというのが嘘なんですね。近くを調べられると自分の行ったことがばれるから、遠くの太田ESを持ち込んだことにした。そして太田さんの置忘れがあったということを臭わせた。「僕のマウス」を渡したという証拠が何一つない。
細胞の検証は理研の正式な調査チームではなくて、若山さんが率先して行い始めたんです。まず手持ちの細胞を放医研の知人に自分のマウスのコンストラクトと岡部マウスのコンストラクトを教えた上で分析させた。放医研の知人が岡部マウスのコンストラクトの一部が15番の内在性アクロシン遺伝子のプロモーターを捕まえてしまって、GFPの場所を間違えてしまったがために、やはりお友達の遠藤氏の出番となり、間違いを発見したという話を作った。因みに遠藤氏は公共データベースの公開後すぐに分析に着手していて、Kahoの日記で盛んにスピン活動を行っていた。
若山さんはその後、東北大の黒木准教授に太田関連細胞を送った。資金のかかることなので、NHKの藤原記者を巻き込んで、NHKに資金を出させ、東大の知人にも解析させた。その細胞も出所は若山さんである。又、若山さんは理研の松崎と組んで分析を頼んでいる。丹羽さんは途中まで自分で解析していたが、途中から松崎GDにバトンタッチした。そして丹羽さんと相沢さんは小保方さんとともに再現検証実験に回った。その間、理研での解析の中心になったのは松崎GDである。松崎は東大の出身だが理研に来る前は東北大で教鞭をとっていた。
小保方さんの実験ノート3冊分の全コピーがNHKに流出したのは若山さんと松崎グループたちの仕業で、あのNHKの番組に若山さんと遠藤氏、大日向氏が出演しているのは資金援助に対する見返りでもある。須田桃子氏や、古田氏に情報を流しているのも若山さんと理研松崎グループである。査読文は若山さんから出ている。実験ノートのコピーは理研にしかないので松崎GDの違法流出ということになる。公務員法違反であるが、これが不問に付されているのは無論文科省がバックに居て何とかもみ消そうとしているからである。
ただし、若山さんがなぜこんなことをしたのかに関してはちゃんと押さえておかないといけない。若山さんは理研が小保方さんを採用することになる以前の段階で、何一つ公的に悪いことはしていない。ただ、小保方さんとヴァカンティ達に本当のことを言ってなかっただけです。彼にも研究上の秘密を口外しない権利はあります。ヴァカンティ氏との間に駆け引きがあった。
それを世間に出してしまったのが理研の上層部で、しかも笹井さんは信じ込んでいたこともあって、大々的に発表してしまった。誰がどう悪いかという問題はさておいて、理研は若山さんに罪を押し付けることはできないんです。だから何とか玉虫色に鎮静化させたかった。それは文科省との利害とも一致した。そういうことです。
可哀そうなのは小保方さんですが、政治的には他に持っていくことができなかった。それで出版社に手を回して、印税収入が入るようにしてやった。
我々も随分手助けしてあげた結果になっている。
まあ、便所の落書きとしては、事実が分かればそれでいいんで、最後の最後に(あったのか、なかったのか)の問題が残ったということです。
この問題もDORAさんの直感通りあったんですよ。理の導くところあったのでなければ今までの我々の理解はすべて根本からひっくり返って、のみならずどう再構築していいかさえ分からない事態になるでしょう。既に太田ESコンタミは否定されてしまっている。
Ts.Marker さんとの問答で以下のように書いた。
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とにかく根本はなぜキメラができたのかという問題です。
①ESによる捏造。
②論文通りにあったのに急遽隠し込んだ。
③ntESによるキメラだということが隠しきれなくなりそうになって①の方向に話をでっち上げた。
②は可能性としてはまだ消えていません。しかし、再現検証実験でどうして簡単にできなかったのか、そしてできたのが真実なら若山さんは記者会見発表までされている段階でどうして突然①だと言い始めたのか、という大きな謎に答えなければならない。
再現には時間がかかると言われている。ムーさんとキンガ・ヴォィニーツさんの論文は再現されましたかね。ムーさんの発明したクレロックスシステムは丹羽さんも再現してますから、これは既に認められているということでしょうね。ただ、筋肉体細胞からの追跡は確認されたのでしょうか。それとキンガさんが行った多能性証明は誰か確認したのでしようかね。これは再現確認されたらノーべル賞クラスではないでしょうか。
分化過程の途中で幹細胞が分化を止めて維持されているという知見は既にありました。筋肉細胞においても筋肉幹細胞がある。ところがこの幹細胞は途中で分化が止まっているのではなくて、一旦体細胞まで分化した後にリプログラムされ、そのリプログラムされた原細胞から筋肉幹細胞が出来ると分かった。しかもその原細胞は体外に取り出してインヴィトロで実験するとキメラが出来るほど深くリプログラムされていると分かった。それが弟子のキンガさんの行った実験ですが、その後をまだ聞いてない。
それに対して、STAP論文で時期を替えて繰り返し何度でもキメラが作られていて、論文の中での再現性は保証されている。しかし、再現検証実験ではキメラができなかった。
これは再現には時間がかかるというような問題ではありませんよね。桂報告書では太田ESによる捏造だったからだという論理になっている。
私はntES化されているからだと答えている。私の言ってることの可能性は桂報告書は考えて居ない。それだけでも既に論理破綻している。考えられる可能性をすべて潰していないから、考え抜けしているわけです。科学者としては超三流でしょ。でもそれは当然で、落としどころとしての結論ありきだからですね。ここもとても良く説明できますよね。超三流の科学者が理研に就職できるのかと考えると分かる。馬鹿なのか人格に問題を持つ悪党なのか、どちらか白状せいと嫌味を言ってる理由です。こういうことからも確信されるわけです。
桂報告書のスタンスは理解可能ですね。我々は第三者ですからね。でも当時者たる小保方さんの怒りは収まらないでしょうね。又ヴァカンティが今後どうするかも未定です。そもそも若山さんも気の毒で、事件化後の行動はともかくとして最初の動機は善意だったんですよね。今、疑われたままになっていて、晴れ晴れとした気持ではありませんよね。玉虫色にするためにたくさんの人たちが犠牲になっている。若山さんも明らかに犠牲者の一人です。
こういうことにしとこうという日本人の悪い面が出てるんですね。何とか丸めたい。そもそも表に出して洗いざらい整理したら世間は普通に納得するということもありますね。誰かが悪いということにしないと収まらないというのは子供心で、社会と言うのは集団活動なので、誰も悪くないのにこうなっちまったんだよというのはいくらでもあり得て、話せばわかるんですけどね。丸めようとする。これは日本人の性癖です。討議するのを嫌がる。昔の意味での大和魂です。盗賊に向かって俺はお前の顔を見たぞとののしったがために盗賊が戻ってきてその人を殺してしまった。なんと大和魂の無い人かと。今昔でしたか小林秀雄が書いてる。
北の拉致者を見て見ぬ振りした。STAP事件も同じですね。処世術なんでしょうね。自分には関係ないと。でも空気に逆らってまでやってもどうせ治らないんだよな。直そうと思ったら一大哲学者の誕生を待たないと無理でしょうけど、今まで出たことは無いね。すると空気に逆らうと損じゃないかということになる。
で、こういうのは積もり積もって国家の危機に結実して行って、そして多分また自分たち自身を犠牲にして特攻し、しかし、敗戦するんだろうな。国破れて山河あり。そして生き残っていればまたガンバルんだ。
じゃあ、どっかにもっとましな国があるのかと言ったところで様々ということなんで、生物は多様性を維持して何かが生き残っていればいいんだということかもしれない。
そろそろ便所の落書きも収束させないといけない。他にやらねばならないことも多い。結局は(あったのか、なかったのか)。ここです。
(あったのか、なかったのか)論理の導くところあったのだ。ただ、実証証拠が無い。
遠藤解析はGOFのFI-SCはGOF-ESと丹羽さんのCD1TSとのコンタミ物だと主張している。
我々は遠藤論文はイカサマだと指摘している。しかし、そこがイカサマであったとしても、GOFのFI-SCが現存してないという桂報告の記載は変わらない。
二つの問題があって両方解けるとあったことを演繹証明できるかな。
①遠藤論文のGOF ESとCD1のコンタミ根拠の検討批判(GOFのFI-SCとCD1のBFPESではないか)
②CTS-1とCTS-11~13の分析結果公開請求。CTS2~10の実験ノート記載公開請求。
私のntES仮説で、このGOFのFI-SCがあったとしたら、これは若山さんの細胞に関する新発見ということになる。
これが分かったからあわてて無かったことにしたというのも考えにくい。こんな事件になってから後から論文書けないね。弟子でも書けないでしょうね。
(ヘテロプラスミーの問題)Ts.Marker さんと討論しているうちに大変な問題に引っかかった。
何よりも先にこの問題を見通さないといけない。(あったのか、なかったのか)は後に回す。
これは和モガさんも、Ts.Markerさんも私も知っている事実だったが、その意味に気づいていないことがあった。今回初めて気づいた。以下のヘテロプラスミーである。
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DRR028632 FLS3 T:1949(49%) A:1992(50%)
DRR028633 FLS3 T:1912(49%) A:2015(51%)
DRR028646 FES1 T:3625(80%) A:921(20%)
DRR028638 129/GFP ES T:2963(80%) A:733(20%)
SRR1171585 STAP-SC(FLS?Acr) T:1245(85%) A:217(15%) ??
FLS3とFES1のヘテロプラスミーの割合が違う。これはFES1のチューブにFLS3を若山さんが入れ替えたのだという行為を否定しているように見える。我々は間違ったかもしれない。我々というのは無論私、和モガさん、以前のTs.Maker さん、Ooboeさんとパートナー氏であろうか。
それどころか桂報告書も間違っているということを意味する。桂報告書は遺伝子解析の結果FLS3はFES1だと主張し、小保方さんがFES1を若山さんに渡したから、捏造キメラができたのだと主張していることになる。
そこで我々はその主張はA=Bだということを証明しただけで、小保方さんがFES1を若山さんに渡したことを証明するものではなく、若山さんがFES1の中身をFLS3に入れ替えたのだ、GLSも同様に、学生のntESを小保方さんが若山さんに渡したのではなく、若山さんが学生のntESとして残していたチューブを洗い出してGLSを入れたのだと反論した。そしてどちらが嘘をついているか関して細胞の大きさの違いに気づかなかったといった若山さんの嘘、幹細胞がSTAP細胞より大きくなっていること、GOFのドナーでテトーマに学生のGOF-ESを持っている小保方さんがどうしてF1のESを移植するのだという別の根拠から若山さん犯人説を唱えた。
ところが今新たに気づかれたことは以下の二つの細胞の細胞質内のミトコンドリアDNAのヘテロプラスミーの割合が違うということである。入れ替え云々以前にA=Bではないということらしい。
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DRR028632 FLS3 T:1949(49%) A:1992(50%)
DRR028646 FES1 T:3625(80%) A:921(20%)
桂報告書の大本の結論からして違っていたということになる。他がすべて一致しても一つ違っていたらそれは同じものではない。さて、さて。
(ヘテロプラスミーとは)ど素人の知識としてまずブルーバックスの『ミトコンドリアミステリー』を前提しよう。林純一さんの2002年の解説書で2016年15刷版。
ミトコンドリアの中にも二本鎖の環状DNAがある。ミトコンドリアDNA(mtDNA)だ。約1万6千塩基対(bp)で、37種の遺伝子がコードされている。
ミトコンドリアは一個の細胞の中に数千個ある。受精卵の中のわずかに存在している精子のミトコンドリアは卵の中で殺されるので、ミトコンドリアDNAはすべて母性由来である。卵の細胞質内のミトコンドリアだけが次世代へ引き継がれていく。
体細胞分裂時は核のDNAの分裂が終了した後に細胞質が半分に分かれる。その後半分に減ったミトコンドリアの数が倍増されて基の数に戻る。
ヘテロプラスミーというのは数千個あるミトコンドリア内の一つのmtDNAに突然変異が入ることである。数千個の中の1個だけが違うmtDNAになる。異形成と呼ばれる現象。
この現象は体細胞分裂の度に組織内に広がっていく。細胞質は細胞分裂時にランダムに1/2分割されるので一個の変異mtDNAはどちらかに入る。正常な集団はそのままどこまで分割して行っても正常だが、一個入った側は、核分裂の後に倍増されるので2個になる。こちらは次に分裂した時にランダムに1/2されるから一個ずつはいるケースとゼロ個と2個のケースに分かれる。一個ずつ入ると一個入った時のケースに戻る。ゼロ個2個に分かれた時はゼロ個は正常な増殖細胞に戻るが、2個入った側は細胞質内でミトコンドリア数が倍増されるときに4個になる。
こうやっていろんな組織内にヘテロプラスミーが少しずつ蓄積していく。そしてこの広がりは細胞分裂の回数に依るのでいつ変異が入ったかにもよって広がりの程度が違ってくるし、又この変異ミトコンドリアはランダム分割の性質によって変異ミトコンドリアは変異ミトコンドリアばかりに蓄積していく傾向が生じる。
これらは体細胞分裂なので所詮莫大な数のミトコンドリアの中のごく一部なので個体の生存にはほとんど影響しない。問題は次世代にこの異変が引き継がれるとのをどう防ぐかであるが。
卵細胞が作られるとき一旦ミトコンドリアの数が急激に減らされる。例えば千個のミトコンドリアの中に10個の変異ミトコンドリアがあったとする。千個のミトコンドリアを10個に減らす。1/100である。この中に1個の変異ミトコンドリアが入っている確率は1/10である。10個の卵があるとして、9個は正常、1個は変異が入っている。ここから数を元の1000個に戻す。1個の変異の入っている卵は100個入った集団になる。9個が正常に戻った反面、残りの1個には変異がコンデンスされることになる。
そしてこの変異が呼吸に関して深刻な変異であった場合、別の仕組みでこの変異卵はアポトーシスする。つまり自殺するようになっている。これが生殖細胞ボトルネックと呼ばれる仕組みである。これで子孫には正常なミトコンドリアDNAが伝えられる仕組みである。
ただし、致命的でない変異細胞はアポトーシスされないで次世代に引き継がれる。この致命的でない変異も世代によって数が増えてくると致命的になるかもしれない。その時は個体の死によっても排除されていくわけです。この致命的でない変異の問題が今回Ts.Marker さんの発見した変異らしい。
一応以上を前提にTs.Marker さんの発見したChr M 12,188の変異に関して考える。5'末端側の上流から数えて12188番目の塩基が野生型TであるべきところがAになっているという変異である。
しかもわずかに含まれているとかいうレヴェルでなく、何割というレヴェルです。もう一度貼り付けましょう。
DRR028632 FLS3 T:1949(49%) A:1992(50%)
DRR028633 FLS3 T:1912(49%) A:2015(51%)
DRR028646 FES1 T:3625(80%) A:921(20%)
DRR028638 129/GFP ES T:2963(80%) A:733(20%)
SRR1171585 STAP-SC(FLS?Acr) T:1245(85%) A:217(15%) ??
これらはどういう由来であれ培養細胞です。最初に何もヘテロプラスミーの無い状態からどこかで変異細胞ができて、増殖過程でそれが50%になるということは考えられない。培養と言うのは体内で言えば体細胞分裂を繰り返している状態です。一個の細胞には数千個のミトコンドリアがある。培養細胞は一つのシャーレの中に数十万個入っている。この中の一つの細胞の中の一個のミトコンドリアに生じた変異がシャーレ全体の半分を占めるまで増殖するなんてことはありません。
ということはこの変異は生殖細胞ボトルネックをすり抜けた軽微な変異だということになる。
この変異は親の卵にあったのだ。
一応、これらの細胞は裁判レヴェルでの由来検証をされていない、関係当人たちが話しているだけの情報ですが、母親が129/Svだとされている。いまミトコンドリアだけを調べているので、B6は関係ない。
証言が正しいとしましょう。
FLS3は「僕のマウス」の129/Svです。これは「僕のマウス」のロックフェラー大で作ったGFP挿入B6のGFPだけを市販の129/Svに移し替えたものです。雑種にしてからGFP蛍光している子だけに129を戻し交配する。これを繰り返すわけです。3年以上かかる。
この「僕のマウス」の129/Svに以下の割合で一か所だけの軽微なヘテロプラスミーがあったということになるわけです。
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DRR028632 FLS3 T:1949(49%) A:1992(50%)
DRR028633 FLS3 T:1912(49%) A:2015(51%)
①これはまず最初から1個の卵の中に数千あるミトコンドリアの半分にヘテロプラスミーがあったと考えることが出来る。
②次にもともとはもう少し少なかったが体細胞分裂過程で増えたと考えることもできる。
③更にTs.Marker さんが見つけた論文にあるように酸浴すると増えるという要素も合わさっているかもしれない。
次に、私のntES仮説であると、移植による129側のヘテロプラスミーがあった場合でも僅かで、大半はICRマウスのミトコンドリアなので、このヘテロプラスミーはこの時に使われたICRのメスにあったものだということになる。以下は上記と条件は同じになる。
①これはまず最初から1個の卵の中に数千あるミトコンドリアの半分にヘテロプラスミーがあったと考えることが出来る。
②次にもともとはもう少し少なかったが体細胞分裂過程で増えたと考えることもできる。
③更にTs.Marker さんが見つけた論文にあるように酸浴すると増えるという要素も合わさっているかもしれない。
次にFES1と129/GFP ESである。
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DRR028646 FES1 T:3625(80%) A:921(20%)
DRR028638 129/GFP ES T:2963(80%) A:733(20%)
話ではFES1は太田さんが2005年に作った受精卵ESだということになっているのでまずそれか本当だとする。酸浴はされていない。
①これはまず最初から1個の卵の中に数千あるミトコンドリアの2割にヘテロプラスミーがあったと考えることが出来る。
②次にもともとはもう少し少なかったが体細胞分裂過程で増えたと考えることもできる。ただし、話では目的も無く作られて凍結されているからほとんど継代は重ねられていない。作った時のままであろう。
この話はとてもおかしくて、太田さんはterで作った記憶だと証言している。根本から疑義のある話であるが桂報告書はX1だったという前提で推論している。それが事実であったと仮定して、当時太田さんが使った129/Svには2割のChr M 12,188の変異を有していたということになる。
ここで重要なのは変異は同じ場所だということです。2005年の太田ESに使われた129/Svにこの変異があったわけですが、このマウスが継代して行って5割になるということはありません。どうしてかというと、変異は体細胞分裂によって二分の一ランダム分割によって変異ミトコンドリアばかりが集まっていく細胞が増えていく。そして次世代の卵が作られるときにボトルネック効果で消滅させられる。それでも残った卵で致命的な変異で無ければアポトーシスせずにより濃くなって残るんですが、数的にはずっと少なくなっている。正常な卵の方が多い。これを交配させていますから正常なものが残っていく確率の方がずっと高い。2005年から6年以上ですから3か月ごとに継代したとして24回交配を重ねている。ほとんどいない筈です。
このことによって推測できるのはこのFES1の129は2005年のものではないということです、
DRR028646 FES1 T:3625(80%) A:921(20%)
DRR028638 129/GFP ES T:2963(80%) A:733(20%)
二つは同じ細胞株だとは言えますね。でもこの話は後回しにしましょう。
DRR028632 FLS3 T:1949(49%) A:1992(50%)
DRR028646 FES1 T:3625(80%) A:921(20%)
こちらのふたつの方が大事な問題です。これは同じころの129から作られている細胞です。6年もマウスの形で継代されていたら既に存在してないマウスのはずです。
この二つの細胞が作られた元のメスは共通した変異を持っている。割合が違うだけだ。同じマウスケージの中のマウスのようですね。
上で若山さんの話通りというケースで考えましたが、無論、実際にはこのFLSはアクロシン入りですから、話の通りだとすると、「僕のマウス」の129だとは限らない。若山さんの渡したマウス赤ちゃんは小保方さんによって捨てられていることになっている。そしてFLSの中身はFES1だと結論した。でもヘテロプラスミーの割合が違っていて、かつ、2005年のマウスが変異ミトコンドリアの割合を増やすということは考えられない。となると、FES1はFLSの作成時に近い時期に作られているということになる。
その時の129は何があるのかということです。
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①市販129/Sv X1
②①を自家繁殖させているもの
③①を使ってロックフェラー大で作ったB6-CAG-GFPを移し替えたものを自家繁殖させているもの
④市販129/Sv ter (太田氏が好んで使っていたとされるもの)
⑤④を自家繁殖させているもの(これはあったのかどうかは分からない)
④⑤はterです。①は市販時にはTです。②か③しかない。
(培養によるヘテロプラスミーの比率変化)10個の細胞があって、その中の1個の細胞の中の1個のミトコンドリアに変異があるとき、細胞数は10の倍々ゲームで増えていく。10,20.40.80,160…という具合である。そして変異ミトコンドリアを含む細胞は最初は1個で1/10であったが、第一回目の分裂では1/20になる。第二回目では1/40もしくは2/40になる。この原理が分かっていると、シャーレの面積が無限大で細胞分裂がテロメアの長さの許すまで、つまり数10回起こっても、比率は最大1/20で、ランダム分配の在り方によってはもっと小さくなっていくということが分かる。培養では増えない。
ところがシャーレは実際には有限面積なので3日に一回程度セミコンフルになった時点で植え替える。この時、例えば植え継がれた細胞塊の中のヘテロプラスミーが全体の比率と同じであれば、ヘテロプラスミーを含む細胞の全体に占める比率は減りこそすれ増えない。増えるケースと言うのはヘテロプラスミーを含む細胞の集まっているところを偶然に選んだ場合である。この時は生殖細胞ボトルネック効果を人工的に起こしてしまっていることになる。例えば2/40の状態でその2個を含む10個を選んでしまうと、その植え継ぎ時点で、2/10がスタートになってしまう。この偶然が何回か続けばヘテロプラスミーを含む細胞数の割合は増えるし、逆に一度程度なら、継代を続けていればまたむしろ減ってくる原理である。
しかし、今の例は一個の細胞の中に1個の変異ミトコンドリアがある場合の話である。Ts.Marker氏が見つけたヘテロプラスミーはそういうものではない。一個の細胞の中には数千のミトコンドリアがある。
DRR028632 FLS3 T:1949(49%) A:1992(50%)
上の数字の意味するところは全部の細胞を壊してミトコンドリアだけを集めてその中に一か所の同じ変異の有るミトコンドリアが半数だったということなので、これを又細胞膜の中にとじ込めると、変異なしの細胞が半分で、変異ミトコンドリアしかない細胞とが半々にあったか、それともすべての細胞の中が、変異ミトコンドリアと正常ミトコンドリアが半々に入っている細胞であったかのどちらかか、その中間ということになる。
(DRR028652 FES2 T:5307(100%) A:4)ミトコンドリアのヘテロプラスミーと言うのは何種類かの変異が蓄積したもので、この例のようにたった1個の変異だけのヘテロプラスミーがこれほどの割合まで増えると言うのは珍しいのではないか。
特にマウス継代を経て蓄積が増えるのはボトルネック効果を考えてもおかしな話だ。かといって、培養過程で増えるのも原理からして考えにくい。
唯一考えうるのが、Tのホモプラスミーの細胞集団とAのホモプラスミーの細胞集団が混ぜられている場合である。
FLS3は129/B6であるからミトコンドリアDNAは129のものである。129のミトコンドリアDNAの12,188番はTである。
(DRR028652 FES2 T:5307(100%) A:4)はメスの細胞質が違う。
DRR028632 FLS3 T:1949(49%) A:1992(50%)
DRR028646 FES1 T:3625(80%) A:921(20%)
(見かけた論文)>>
その結果, mtDNAのコピー数は最低でも 760コピー程であり, やはり極端なmtDNAの減少は観 察されなかった(Cao et al. 2009). mtDNAコピー数の極端な減少が, ボトルネック効果 の原因ではなかったことから, 他のメカニズムによって ボトルネック効果が起こり, 急調分離を成立させている 可能性が高い.専門家がまだ解に至っていないことに関してど素人は関与できない。既知の確実な知識の範囲内でSTAP事件は解明されるべきであって、それは裁判と同じである。解に至れない場合は分からないとしなければならない。
(Ooboe さん情報)新しい情報が公開されている。ちょっと息抜きしよう。
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Ooboe
なにやら、今日もいい文章を構築されてますが、構っていると、焦点分散で前に進めません。真相究明考察、続けます
毎日須田記者は、4月26日作成リスト、5月14日作成リストを早々とリークしてもらった事を、須田著書でけなげに披露しています。この須田記者へのリーク行為から、同様に推察可能なある事が見えてきます。どういうことかと申しますと、、、
2020/01/22 URL 編集
Ooboe
小保方冷凍庫残存サンプル画像リストを毎日須田記者や日経サイエンスなど、早々とリークしたぐらいですから当然、山梨大学若山研にも4月か5月送付していたことは、想像に難くないでしょう。
しかし、石川氏や、新潮記事に登場した理研関係者によると、若山教授やメンバーが紛失した留学生作成ntES78本BOXがリスト画像にあったのに気が付きびっくりした、と証言したのは、理研から公的に送られきた、2014年7月下旬か8月上旬でした。小保方氏立合いで、最終的サンプル帰属が決定しリストが完成した7月19日以後の事です。若山研はすでに、5月には留学生BOX画像リストをCDB解析担当研から入手していたのですから、この7月下旬、8月上旬での、このびっくりした状況を石川氏に証言したメンバーは、石川氏に窃盗印象誘導したことになります。
ところがです、時系列が変なのです。この、7月下旬理研から送られて来た、リストをみて愕然とした若山先生やメンバー達よりも、半月前に、留学生BOXが小保方冷凍庫から見つかって憤慨していた怪人がいたのです。そうです、かの有名な「小保方、地獄の底は、まだまだ、深いぜよwww.」の怪文のCDB内部投稿者。
竹市センター長宛の【引越しのどさくさに箱ごと盗んでいた事を公表しろよ】
2020/01/23 URL 編集
Ooboe
この、若山記者会見の2日後、CDB内部者の怪文内容から読み取れるのは、4月5月小保方サンプル撮影リスト作業した担当者(安全管理室、解析担当研)から、直か、間か、この怪人に内部者でなければ知り得ない情報が流れた事実です。この内容の情報が流れたルーツをたどりましょう。
留学生作成ntES78本BOXを撮影したのは(安全管理室の職員)で手伝ったのが解析担当研ですが、この作業を担当した方々は、若山研が2013年3月ごろCDBから山梨大学への引越し作業には、関わっていません。
ですから、沢山のサンプルの中にあった、このntES78本BOXが、若山研のところから、盗んで来たものなのか?など、分かりようがありません。撮影リスト作成作業をしただけです。
この「引越しのどさくさに若山のところから盗んだ」の怪情報の発信源は、引越しを実際にした、山梨若山研関係者ということに
自然と帰結します。4月か5月にはすでに、CDBリスト作業の解析担研から送付されて来たリストBOX画像を見て「引越しのどさくさに盗まれたもの。」とCDBリスト作業した解析担当研に流していたのが実際のところでしょう。解析担当研、または、関係者に近かったのでしょう。
CDB内部者の怪人投稿は、(小保方盗んだ情報)の発信源の特定に導いてくれました。
7月下旬にBOXがあるのを始めて気付いて愕然としたが如くの、石川氏への教唆証言の虚偽故意性は明白です。
2020/01/23 URL 編集
Ooboe
この怪文投稿のCDB内部者は「丹羽のTsもあったろう」の情報も得ていますから、リスト画像を見たか、
伝聞されたのでしょう。この留学生作ntES78本BOXの「若山のところから盗んだ情報」事案は★2014年5月頃若山研から発信され、
★CDB解析担当研へ、
★そして怪文の投稿者に流れ、
★さらに7月27日NHK偏向番組《NHKスペ》に繋り、
★2015年1月の石川告発に続きます。
この一連の連続性において、CDB解析担当研のメディアを利用したリーク作戦に連携した若山研の動向が鍵になります。この連続性をボカシての、メディア取材の一般論解釈の名文を組み立ててのplus氏解釈は結局のところ、リーク者との特殊実態経緯全体像をはぐらかす、屁理屈反証にしかすぎません。
読みにくいと思います。横書きができませんでした。
2020/01/23 URL 編集
Ooboe
あいかわらず、こじつけが止まりませんがplus氏の情報確認に誤認がありますので正しておきます。
5月14日に作成された当初のリスト表には備考欄はありません。plusさんが日付けを5月14日と思ってしまった、備考欄付きのリストは小保方さん立合い確認の7月19日帰属決定のリスト表のことです。
2020/01/23 URL 編集
Ooboe
リスト備考欄の小保方さんの但し書き「若山研引越しの時に残っていたので保存していた」は2014年7月14日小保方立合いでの帰属決定時点です。
怪文書は6月18日ですので、「引越しどさくさに盗んだ情報」の発信源は山梨若山研に辿りつくのが巻き戻し時系順序です。{BOXが行方不明になって騒いでいたのを知っていた誰かが、リストをみて、怪情報を思い付くことも可能} など、など例によって、しんどい、しんどい、可能性薄いストーリーを無理矢理設定するplus流こじつけは不要です。
引越し作業したのは若山研ですから、5月、送られて来たリストを見て、すぐ反応したでしょう。
それも前後経緯が示す通り、悪意反応の「引越しのどさくさの時、行方不明になってたBOXではないか!」「盗まれていたんだ」と解析担当研に伝える流れになるのが容易に推察できるものです。
回り回って、2015年部外者の石川氏にも、4月26日、5月14日リスト画像をリークしたのも解析担当研、部外者の石川氏がリストを入手しようと思っても、手続きに1ヶ月、しかもまだ公開前。
石川氏は神戸CDBとの直パイプがありません、しかし、同じ横浜理研の遠藤氏に遠藤氏が親しいCDB有力関係者を紹介してもらったのです。そしてリスト等資料と「有志が鍵を付け替えた」証言を教唆され告発を決意したのです。
小保方否定の「若山のところから引越しのどさくさにBOXごと盗んだことを公表しろよ」の、情報発信源とCDB解析担当研との悪意の連携連続性は石川氏へのBOX窃盗告発教唆幇助にまで続いたことで証明されました。
このように、特異な事案が連携連続性をもって存在していた事は、あの姐さんのご指摘は、正論ですがこのケースでは当てはまりません。
2020/01/24 URL 編集
Ooboe
すいません、話の流れで遠藤氏の名義を入れたのは、誤解を招く恐れがあります。不適切でした。お詫びいたします。
遠藤氏は悪意はございません。普通に親切に対応されたとのことです。
2020/01/24 URL 編集
Ooboe
もうひとつ、お断り。
2014年7月19日小保方さん立合い確認でサンプルの帰属決定がなされました。
その時のリスト表は解析担当関係以外は非公開でした。そして石川告発により警察捜査の要請から非公開のままの措置が取られました。ですから、毎日須田記者などメディアでも入手できてません。そうとも知らずに開示請求したパートナーは情報公開担当に捜査終了したら直ちに開示して下さいと手続きしてました2016年6月やっと入手できたのです。
入手できた、情報をある方に伝え、ある方が、Doraさんに、Doraさんが木星さんに進めました
どなたにおかれても、いろんな情報の確認落ちはしかたないですが、頓珍漢の所見にならないようplus氏も気を付けたらいいね、、、
そう言う私も、、、きをつけィ、、です。
2020/01/24 URL 編集理研がー80度フリーザー内に残されていた凍結細胞の内容リストを作成したのが2014/4/5ですね。
撮影とリスト作成作業した担当者は安全管理室と解析担当研なんですね。
小保方さんは入院していましたが2014/7/2に再現実験のために出社した。そしてほどなく自分の-30度冷凍庫内も保全してくれと頼んだ。そして2014/7/19にその両方のフリーザーの内容の口頭説明を行った。
その口頭説明を書き留めたリストをパートナー氏が入手されたのが2016/6月ということですね。その時に2014/4/5の小保方さん説明の書きこまれていない整理リストも入手されましたかね。
桃子本は2014/12/30出版です。巻頭写真にあるリストは小保方さんの説明の無いものですから、最初の整理リストです。桃子は2014/4/5から2014/12/30より前までの間に、理研内の誰かから違法にリークされたリスト写真を手に入れたということですね。
AC129-14に貼り付けているリストの構成は以下です。
①細胞リスト
保管場所 ■■■■■■ -80℃フリーザー [通しナンバー1~23]
②同ボックス中の保管サンプル(リスト以外) [通しナンバー24~27]
③別ボックスの保管サンプル(2014/04/14リスト化) [通しナンバー28~51]
④保管場所 ■■■■■■ -80℃フリーザー [通しナンバー52~152]
平成26年5月14日 確認者 片山 ■■
⑤保管場所 ■■■■■■ -30℃フリーザー [通しナンバー1~55]
確認者 竹市、松崎、丹羽、片山
平成26年7月19日
今ここで問題にしているAC129は②に入っている。(リスト以外)と書かれている。いつ誰が持ち込んだのか。MTA事後締結の際にやり取りが疑われるところです。
まだ続いているようです。
>>
Ooboe
パートナーが広報に3月13日閉鎖という情報がありますから、確認下さいのお願いをしてた件ですが、2014年3月での小保方研究室閉鎖の神戸事業所の作業部署からの報告により、3月18日に変更はないとのことです。
石川調査委員会の記者会見などを確認したそうです。
川合理事との問答があり川合理事の説明要旨は
>「3月13日から、封鎖ではないですが神戸事業所では
小保方研からの移転がなされて行った」
との説明しているのを確認したそうです。
パートナーへの広報の説明では沢山のサンプルがありましたから、封鎖ではないが、出入りを制限しながら小保方研からの、搬出移転保全作業には日数が掛かったのでは、と作業詳細記録がないので、想像のコメントだったそうです。
作業終了報告が3月18日ということは記録にあるので間違いないとのことです。
2020/01/24 URL 編集
- 2020/01/19(日) 11:39:07|
- AC129
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